合格者の声 昭和63年度(昭和63年4月~平成元年3月):全52件
必ず受けるべき答練と模試宅建(宅地建物取引主任者)
男(43)福岡県久留米市以前に宅建試験を受けた友人の紹介で、貴学院に入学し、今回初めて宅建試験にチャレンジしました。学院のオリジナルテキストはよくまとまっていて、初心者の私にとっては最高のテキストでした。何よりも答練会への参加が大きな力となり、直前の集中力育成にはもってこいでした。
これから宅建を目指される方には、模試と答練だけは必ず受けてもらいたいと思います。
城島宏彦さん(ジョウジマヒロヒコ)
〔九州不動産専門学院No.2052020〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.32答練が肝腎宅建(宅地建物取引主任者)
女(29)福岡県福岡市中央区講師の先生方のご指導のもと、私なりに一所懸命努力して、今回めでたく宅建合格を果たすことができました。これも、学院と講師の先生方のおかげと感謝しております。ふり返ってみるに、答練で一番実力がついたと思います。
藤原彰子さん(フジワラショウコ)
〔九州不動産専門学院No.2057210〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.31独学ではとても無理宅建(宅地建物取引主任者)
女(42)福岡県筑紫野市今回の受験に際して、本屋さんで売っている本よりも、学院のオリジナルテキストや問題集が、大変役に立ちました。最初から独学でやっていたら、合格はとても無理だったろうと思います。独学で宅建を受験しようと考えていらっしゃる方は、是非一度、学院の門を叩くことをおすすめします。
吉次佐恵子さん(ヨシツグサエコ)
〔九州不動産専門学院No.2045260〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.30集中、理解そして反復宅建(宅地建物取引主任者)
女(27)福岡県福岡市早良区私が常日頃心がけたことは、第一に集中力を養い、効率よく勉強すること。第二にテキストを充分に理解すること。第三に同じ問題を何度もくり返して解くことです。つまり、基本を忠実に守っていれば、自ずから道は開けると思います。
藤竹久美子さん(フジタケクミコ)
〔九州不動産専門学院No.2052110〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.29壁は自分で打ち破る宅建(宅地建物取引主任者)
女(39)福岡県福岡市博多区合格できたのも貴学院のおかげです。というのも、途中で勉強の方法がまるで分らなくなってしまった時に、講師の先生方に「問題集を何度もやりなさい」とのアドバイスを項き、実行しているうちに「壁」を打ち破ることができたのです。
将来は取得した宅建の資格を活かして不動産関係の仕事をするつもりです。これから受験する方々も、決して途中で挫けないで下さい。道は必ず開けます。
丸林豊子さん(マルバヤシトヨコ)
〔九州不動産専門学院No.2031200〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.28代理が本気に宅建(宅地建物取引主任者)
女(38)福岡県甘木市(現福岡県「朝倉市」)急に都合の悪くなった主人の代理として、受講することになったものですから、本気で取り組むつもりは当初はありませんでしたけれど、受講をつづけるうちに、講師の先生方の熱意を感じて、少しずつ真剣に取り組むようになりました。その結果、宅建に合格することができました。今後は主人の会社に勤めることになっています。
渡辺美穂さん(ワタナベミホ)
〔九州不動産専門学院No.2052090〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.27好印象だった窓口の対応宅建(宅地建物取引主任者)
男(48)福岡県八女市本業は建設会社の営業ですが昨今の建設事情に伴い、土地取引、権利関係、税金関係と、幅広い知識が必要となってきました。前回、独学で勉強して点を半分もとれない有様でしたので、貴学院入学を思い立った次第です。ちょうど私にピッタリのスケジュールがあったり、受付で好印象を得たこともあり、即入学を決心。とにかく、基本にのっとり、学習をつづけた結果、合格を勝ち取ることができました。
畠山 司さん(ハタケヤマツカサ)
〔九州不動産専門学院No.2057850〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.26有言実行宅建(宅地建物取引主任者)
女(25)長崎県大村市軽い気持ちでスタートしたこともあって、途中で挫けそうになったこともありましたが、父や母に公言した手前もあって、頑張り通しました。
今では、宅建の資格がとれて本当に良かったと思っています。今までプライベートに使っていた時間を利用して、国家資格が取れたのですからね。
飯野美保さん(イイノミホ)
〔九州不動産専門学院No.2055970〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.25とにかく理解する宅建(宅地建物取引主任者)
女(30)福岡県嘉穂郡桂川町父から、宅建の資格は女性にも向いているとすすめられ、それでは、独学でやるより、いろいろなアドバイスが受けられる貴学院で学ぶのが有利ではないかと思って、入学しました。
私の学習のポイントは、テキストを熟読し、単に暗記するのではなく、理解するように努めたこと。
みなさんも、自分の信じるやり方で合格してください。
江口博子さん(エグチヒロコ)
〔九州不動産専門学院No.2049860〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.24遊び半分が本気に宅建(宅地建物取引主任者)
男(25)福岡県福岡市南区最初の頃は遊び半分の気持ちでしたから、願書提出の頃からは、流石にきつかったですね。記憶に残っているのは、ある時、教室に2、3人しかいなかったことがあったのですが、その時に講師の先生が説明されたものが本試験の問題にあったのには驚きました。みなさん、講義は休まず出るべきですよ。
清原一貴さん(キヨハラカズタカ)
〔九州不動産専門学院No.2054100〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.23良薬口に苦し宅建(宅地建物取引主任者)
男(40)佐賀県佐賀市当学院の模擬テストと、宿題の問題が非常にむづかしかったのが、結果的にはよかったと思っています。これが合格を決めたのではないでしょうか。この実戦模試で鍛えてもらったおかげで、本試験は非常に簡単でした。
秋永康仁さん(アキナガヤスヒト)
〔九州不動産専門学院No.2051630〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.22あきらめないで宅建(宅地建物取引主任者)
女(42)福岡県福岡市南区入学の動機は、我家の不動産(貸家)を運営するにあたっての知識を身につけたかったこと。主婦ということもあり、なるだけ授業を休まないことを頭において答練を受けました。暗記力の衰えを感じ、理解しようと努力しましたが、毎回結果が悪く、情なくなりあきらめかけておりました。でも、先生のお言葉「あきらめないで」に励まされて受験に臨み、見事合格したときの感激は忘れられません。本当にありがとうございました。今後とも、何ごともあきらめずに、最後まで頑張ろうと思います。
大神富士子さん(オオガミフジコ)
〔九州不動産専門学院No.2050820〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.21ここならば大丈夫宅建(宅地建物取引主任者)
男(60)福岡県福岡市南区宅建の資格を取ろうと思ったものの、年齢が年齢なものですから、今回が最初で最後の挑戦のつもりでいました。
貴学院へ入学を決めたのは、問い合わせの応対が親切だったこと。「ここならば大丈夫」と思いました。
講義には最初戸惑いましたけど、むしろ新しい知識を得る喜びが感じられて、辛いとは感じませんでした。歳が歳だし、人よりも勉強しようと、昼間コースにも出ました。「200時間自宅学習」も5割増で実行。その中でも、答練が一番役に立ったと思います。学院と講師の先生方のおかげで、今回合格できたのですが、85歳になる母が「新しい資格にまた挑戦しろ」と言うのには参りますね。
山鹿好史さん(ヤマガヨシフミ)
〔九州不動産専門学院No.2054660〕
ライセンスメイト 昭和64年1月号…No.20資格取得で人生に自信1建(1級建築士・学科製図)
男(30)福岡県筑紫野市建設業界は、内需拡大政策の影響で、再び建設ブームが到来したような気配です。それにともない、建築士試験も年々新しい傾向に変わりつつあるようです。
私は、過去の問題を中心に、独学で学習していたのですが、自分の勉強方法にだんだん不安を感じはじめ、思いきって、九州不動産専門学院の門を叩くことにしました。独学で勉強している時には、設計関係に従事していたために、自分の仕事と重なり、頭の中では理解しているつもりでも、文章や数値として解答できないといった経験がありました。それに、6月、7月は毎年のように忙しく、ついあきらめてしまっていました。その結果、資格を取るのは年々遅れるし、試験内容は変わってくるし、「何とかしなくては!」とあせりにも似た気持でした。貴学院に入学後は、まず、仕事と受験勉強を切り離すところからはじめました。そして、時期的に仕事が忙しくなってきても、何とか学院へ行く時間をつくってきました。「今年いっぱい頑張れば」と思っていましたから、たとえ30分でも、とにかく欠席しないようにと、自分で決心していました。
仕事と勉強を切り離すことによって、受験勉強に集中し、合格のために必要な事項のみを覚えてゆきました。さらに、満点を採ることより、まず合格点を確保することを考えました。例年だと、忙しい時期になるとすぐ受験を断念していたのですが、教室で机を並べている仲間も、皆、働きながら学んでいることを知ると、自分でも不思議なほど、意志を強く持ちつづけることができました。独学でやっていた頃のマイナスを、学院の授業でプラスにでき、念願の1級建築士試験に合格したことを心から喜んでいます。
今回の体験で、大いに自信がつき、これからいろんなことで頑張っていけそうで、本当によかったと思っています。やはり、資格取得に至るまでは、ある程度は犠牲にしなければいけないものもあると思いますが、最後まで諦めずに継続することですね。今になって思えば、あの忙しい時でもやれたんだと思います。忙しい、忙しいと言っていたのは、勉強をやらないための言い訳だったんですね。
中西信也さん(ナカニシシンヤ)
〔九州建設専門学院No.2039450〕
ライセンスメイト 昭和63年12月号…No.19この喜びを分かち合いたい2建(2級建築士・学科製図)
女(25)福岡県福岡市博多区“何かライセンスを持ちたい”という一念で、3月に九州不動産専門学院に入学しました。初日は、講義に出ているのが殆んど男性で、この中でちゃんと学び取ることができるだろうかと、一抹の不安がありました。しかし講義が進むにつれ、よくみると意外に女性が多いのに一安心しました。
それでも、商業課程しか出ていない私は、設計事務所勤めで、少しばかりの建築知識があるとはいえ、頭の中を通過するだけの知識にしかすぎず、最初は教科書の文字を読みとるだけで精一杯でした。殊に構造や施工はむづかしく、理解するまでにひと苦労でした。その後学院にも馴れ、友達もでき、誘いあって先生に時間をとっていただき、補習授業を受けたりしました。もしあの時、友人もなく、ひとりでやっていたら怠惰になり、途中で諦めてしまっていたでしょう。同じ目標を持ち、勉強している人達が集まり、それを先生方が励まし、援助してくださる。そのおかげで、最初あまり理解できていない部分も少しずつ理解できるようになってきました。模擬試験等の成績も少しずつアップしてくるようになり、多少の成果はあるな、と思いながら本試験を受けました。
試験の結果が出るまでは、不安でしかたありませんでしたが、結果はどうあれ、自分では頑張るだけ頑張ったんだ! とある意味では満足していました。
合格の連絡を受けた時は、本当にびっくりしました。今までの辛かったことなど、吹き飛んでしまうくらいの喜びがあり、思わず涙ぐんでしまいました。試験に合格してからは、何だか自信が出てきて、仕事に対する姿勢も今までとはチョッピリ変わってきたのか、事務所でも今までより高い評価を受けるようになりました。
おかげで、商業課程しか出ていない私でも、学院の指導通りに頑張れば充分やってこれましたし、学院で学ぶことによって、多くの友達もでき、新しい世界が開けました。一人でも多くの人に、私が味わった喜びを体験してほしい、そう思っています。私のような全くの初心者が、一度で合格できるなんて、やはり、貴学院の指導は信頼できるものでした。心から感謝しております。
江口恵美子さん(エグチエミコ)
〔九州建設専門学院No.2041900〕
ライセンスメイト 昭和63年12月号…No.18独自の学習方法が合格のポイント測量補(測量士補)
男(35)福岡県福岡市城南区私が何故、測量士補試験を受験したかと言えば、土地家屋調査士試験の二次試験が免除されるからです。では何故、調査士受験を選んだかとなります。一介のサラリーマンで終わることなく国家資格を取ろう、技術を身につけようと思ったからです。それで不動産登記関係として、どちらかと言えば、調査士が私に合っていると思って選択しました。私は大学の法科を卒業し、不動産関係に興味を持っておりましたし、図形や製図を書いたり、数学など、とりわけ幾可学が好きでした。
貴学院に入学させてもらったのは、昨年、宅地建物取引主任者に合格させて項いたからです。その際、貴学院の専任の先生方のご指導により合格できました。その御礼として、測量士補科を選び、何より貴学院の合格率の高さが私の心を引きつけたからです。学習のポイントは、講義の内容を復習することだと思います。理由は、試験ではほとんど類題しか出題されないからです。いくつかの基本的公式・図形を暗記するだけで合格できる試験なのです。そこで私の学習した方法は、1講義には必ず出席すること。2『測量器機による測量の基礎』を読むこと。3『測量士補自宅学習用』を読み、問題を解くこと。この本は数学的測量を理解するのに、非常に役に立ちます。4『測量士補必携』を読み、問題を解くこと。5『わかりやすい測量』の問題を解くこと。これは解説が多く、理解するのに役立ちます。6『項目別問題集』を全問解くこと。7計算はなるべく筆算でする訓練をすること。
以上をやれば、おのずと合格できます。今後の抱負は目的を達成するよう、努力するのみです。
古賀幸夫さん(コガユキオ)
〔九州不動産専門学院No.2045450〕
ライセンスメイト 昭和63年11月号…No.17やる気と集中力で難関突破宅建(宅地建物取引主任者)
女(29)福岡県福岡市中央区私が宅建試験を目指したのは、実家の父がよく人に頼まれて、不動産の仲介の仕事をやっていた関係で、私自身も宅建主任者の資格を取れば親子で事務所が開設できるということで、いわば親孝行のつもりでした。
勉強するにあたって、4校ほど学校をあたってみたのですが、九州不動産専門学院の授業料が一番高かったのが、この学院を選んだ理由でした。こういう言い方は「エッ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、普通だったら誰でも授業料が安い方に行きます。しかし、授業料を堂々と言われるし、よほど講義内容に自信があるんだと、逆に気になりません? 資格を目指す訳ですから、絶対合格が目標です。それなら少々授業料が高くても、信頼のおける学校で勉強した方がいいですよね。それで早速、受講申し込みをしたんですが、お盆前で、受験まであとわずかという時期でした。「果たして、これだけの短期間でうまく合格できるだろうか」と不安でしかたありませんでしたが、「頑張れば充分合格できます」と言われて多少は安心しました。
しかし、いざ講義が始まってみると、講義内容がさっぱりわからず、用語の難解さに拒絶反応を示してしまい、「アー、駄目だ!」と諦めかけてしまいました。その頃は久留米で仕事をしていて、1日3時間ぐらいしか寝れない状態でしたし、講義中もボーッとしていてあまり頭に入っていませんでした。しかし、周りの人を見ると、眠い目をこすりながら、結構頑張っているじゃないですか。テストをみても、いい点数を取っているんですね。それを見た時はショックとくやしさで、「自分だってやれば出来るはずだ」と思いました。
それから願書を提出して、仕事も昼間だけに絞り、時間をつくって毎日5時間ずつ勉強していくようにしました。だらだらとやるより、集中してやる時間をつくるしかないし、来年にもちこすのはイヤでした。今年絶対に合格するぞ! と自分の気持ちを盛りあげて、願書提出のあくる日から集中的に勉強を始めました。10月に入ってからは、まだ習ってない箇所もありあせってきましたが、とにかく予習です。講義は復習のつもりで自分の勉強した部分の強化につとめ、極力、問題集中心で数多くの問題にあたるよう徹底的に、くり返しくり返しやってゆきました。自分の勉強は、学院のテキストと問題集のみで、とにかく集中してやることだけを考えました。権利関係などは難しすぎ、くり返しやっていてもなかなか応用がきかず、どうせあまり点数が取れないなら、その分他で頑張ろうと、業法や法令を完全にマスターするようにしました。すると、今まであまり調子のよくなかった業法や法令が、いやに易しく感じられてきました。成績もあがり、自信もついてきました。その勢いで本試験に臨みましたが、自己採点で34点しかありませんでした。合格点は35点と聞いていたので、合格発表までは不安でしかたありませんでした。それだけに合格を知らされた時はうれしくて、からだ全体の力がぬけてしまうようでした。実質的に勉強したのは1ヶ月たらずでしたが、何でも短期で、集中すればやれるんだという自信がつきましたし、今後の仕事にも大変役立つんじゃないかと喜んでいます。自分の意志と集中力で、何にでもチャレンジできそうで、今後の自分自身が、どう変わっていくのか楽しみにしています。やはり「授業料が高い」だけのことはありました。自分の選択に間違いなかったと感謝しています。
久間あき子さん(クマアキコ)
〔九州不動産専門学院No.2046660〕
ライセンスメイト 昭和63年11月号…No.16明るい地域づくりを目指したい宅建(宅地建物取引主任者)
男(41)福岡県福岡市東区現在の仕事の、将来的な見通しがあまりよくないこともあり「何とかしなくてはなあ」と思っていた折、ちょうど、家内の勤めていた店の経営者が高齢のため、家を売ってゆっくりしようかということで、こういう時には宅建主任者が必要なんだということを知りました。そこで、ひとつ勉強してみようという気持ちになったのです。それで、いろいろ学校を訪ねてみましたが、ある学校では、案内書にあった授業料と説明された時の授業料があまりに違っていて、不信感を抱いてしまいましたし、他の学校では、パンフレットをもらいに行っただけなのに、一時間以上も帰してくれず、しつこさだけが残り、もうやめようかと思っていました。しかし、九州不動産専門学院を訪ねたところ、ひと通りの説明が終ったあと、「ご自身でよく検討されてみて下さい」というひと言だけでした。“ああ、なんて感じのいい受付なんだ”と、その場で決めてしまいました。
実際に講義を受け始めると、法令上の専門用語がいっぱいで、質問しようにも何を質問すればいいのかわからない状況で、ただ机に向っているだけという感じでした。仕事をしながらの勉強ですから、講義中は居眠りばかり。内容が少しでも理解できていればまだしも、よく理解できていないので、苦しい思いばかりでした。そのうち、ひと通りのカリキュラムが終ってしまい、模擬試験を受けても20点ぐらいしかとれません。これではとても合格は無理と思い、もうやめてしまおうと思っていた時、近所の人に学院に通っていることが知れてしまい、“頑張ってください“と激励され、どうにもならなくなってしまいました。「もう、やるしかない」そう思ったのが、9月に入ってから。それからは夜間の講義に毎回出るようにし、仕事の合い間をみつけては図書館に通って、問題集の問題ばかりをやっていました。講義も2回目となると、同じところをくり返し聞くわけですから、以前に聞いたことをだんだん思い出してきて、おぼろげながら理解できるようになり、居眠りもなくなりました。やはり、くり返し勉強することが一番ですね。自分が理解できはじめると、学院のテキストも、問題集も、単元ごとにポイントがまとめられているので、そこだけをやれば十分合格できるんだということに気がついてきました。
国家試験は、合格か不合格かのどちらかしかありません。合格するための勉強法と、そのテクニックを学院で教えてもらったおかげで、一度で合格することができ、途中で諦めなくてよかったと感謝しています。
将来の夢に向って、今度は行政書士の資格にチャレンジをして、今、住んでいる近所の方々と、楽しく明るい地域づくりに頑張ってゆきたいと思っています。
大畑 修さん(オオハタオサム)
〔九州不動産専門学院No.2044300〕
ライセンスメイト 昭和63年10月号…No.15合格と同時に就職も決定!!宅建(宅地建物取引主任者)
男(23)福岡県福岡市博多区私が大学に入学した頃は、就職先として不動産関係、銀行、金融関係が人気の的でした。先輩たちに、いろいろ話を聞いてみると、そういう所への就職も宅建主任者の資格を持っていると、大変有利になるということでした。それで、在学中に是非資格を取得しようと、九州不動産専門学院にお世話になったわけです。
最初の講議から、「禁治産者」などと訳のわからない用語がとびだしてきて、これはいったい何のことだろう?と驚いてしまいました。大学の講義で、民法ぐらいは少し勉強していたのですが、大学では日常生活に役立つ、実務的な民法などは教えてくれません。とにかく、法律用語というのは変なものばかりという印象で、“これは覚えるしかない!“と思いました。講義ではノートをしっかりとり、家では講義後3日以内に復習をすることを心がけました。試験前は2時間以上時間をかけて、用語の暗記と問題集の解答に努めました。学院の問題集はひと通り全部やり、一度間違った所は印をつけてくり返し解くようにして、問題の傾向をしっかりと頭に入れて本試験に臨みました。講義中や模擬試験でアドバイスを受けた、「常に」「原則として」などの言葉の使い方、問題の落とし穴をみつけるテクニックなど、数多くの問題にあたっていると十分理解でき、正解を探すのが楽でした。
合格発表前に、まず合格は間違いないだろうということで、遅い就職活動を始め、合格発表と同時に有資格者ということもあって、目標通り大きな会社に就職することができました。11月に入ってからの就職活動で、大手の会社に入れたのも資格のおかげだと感謝しています。
先輩たちも大変喜んで“しっかり勉強して来いよ”と声をかけてくれました。たった一つの資格が、こんなにも人生を変えてくれるものなのかと驚いてしまう程でした。今後、しっかりと実務の勉強を重ねて、一歩一歩階段をのぼっていきたいと思います。そして、男子一生の夢である“自分の城”を築きあげたいと思っています。学院の皆さん、そして講師の方々、ありがとうございました。
大場秀彦さん(オオバヒデヒコ)
〔九州不動産専門学院No.2041230〕
ライセンスメイト 昭和63年10月号…No.14受験生気分をふたたび満喫宅建(宅地建物取引主任者)
女(29)福岡県福岡市東区「久し振りの受験生気分も悪くない」などと、安易な気持ちで宅建主任者の資格を考えていました。ところが、学院でテキストや問題集をみたとたん、試験範囲の広さ、暗記する項目の多さ、加えて周囲の人達の熱心さに、さすがの私ものん気な気持ちでいられなくなりました。受験まで5ヶ月しかありません。無理なプランで中途半端に終ってしまっては無意味なので、まずは講義に集中して、内容の把握に極力つとめました。自宅では、長時間勉強することなどとてもできませんから、多くを詰め込むのではなく、日を変えながら、短時間ずつ何度も何度も反復して、記憶するようにしていきました。この方法でやると、自分でも集中力を持続でき、能率的に記憶でき、貴重な時間を合理的に使ううえでも有効だったと思います。さすがに試験前はあせりもありましたが、私の場合、あくまで自分のペースに合わせた時間配分で、無理をせず、継続することだけを目標にしたのが成功だったと思います。講師の先生のアドバイスも的確でしたし、ポイントをしっかりおさえた講義は何の心配もいらず、ただ、教えられたことを完全に消化することに努め、他に目移りすることもありませんでした。
第一目標の「受験生気分」も十分満喫できたし、そのうえ有意義な結果を得られたことに感謝しています。またいつか、何かの形で自分の力を試してみたいと思い、今その準備にとりかかっています。教室に掲げてある「継続は力なり」は、私にとって大きな支えとなっています。
松田久美さん(マツダクミ)
〔九州不動産専門学院No.2044310〕
ライセンスメイト 昭和63年10月号…No.13