合格者の声 平成14年度(平成14年4月~平成15年3月):全54件
過去問を中心に宅建(宅地建物取引主任者)
女(30)福岡県福岡市博多区将来のことを考えたら、何か国家資格を取得しておいた方がいいと思い、宅地建物取引主任者の受験を決めました。勉強は独学では難しいと思い、九州不動産専門学院で勉強しました。学院の講義を受けながら、自宅では問題を中心に取り組みました。
私は趣味でインターネットをやっていますので、ネットで過去の問題を開いて10年間の問題を解きました。とにかく学院の講義に集中して、毎日身を入れて勉強したら合格できました。それから学院で試験の直前にされた答案練習会もよかったと思います。
吉井麻理子さん(ヨシイマリコ)
〔九州不動産専門学院No.179155〕
ライセンスメイト 平成14年6月号…No.879わかりやすい講義で合格宅建(宅地建物取引主任者)
男(42)福岡県大野城市まず、先生の教え方がすごく上手だったと思います。コンピュータ会社のプログラマーの仕事をしていますが、やや畑違いだったせいで苦労しました。特に民法には悪戦苦闘しましたが、学院の講義が分かりやすく、本当に助かりました。
現代は資格の時代といわれていますし、以前から私も何か資格をとりたいと考えていましたので、今の仕事であるコンピュータを活かして、不動産の仕事と結び付けていけたら、と考えています。学院の講義に出て、予習復習をきっちりやれば、合格間違いないと思います。これは、私の経験から、自信をもって、そう言えます。ほかに特別なことはしていません。
浦 正徳さん(ウラマサノリ)
〔九州不動産専門学院No.189599〕
ライセンスメイト 平成14年6月号…No.878トイレに紙を貼って!給水(給水装置工事主任技術者)
男(28)福岡県太宰府市現在配管工をやっています。それで給水装置工事主任技術者の資格を取得しようと思い立ち、勉強を始めましたが、正直、苦労しました。特に計算問題が苦手で、頭に入れておくことに関しては、自宅のトイレに紙を貼り、じっくりと見つめて叩き込みました。
試験が近づくと、問題集を中心に毎日、朝と夜、暇を見つけては勉強しましたが、やはり期間は3ヶ月掛かったのではないでしょうか。今後、個人でこの仕事をやっていくためにも、資格が必要だと思ったのが、資格を取る動機ですが、いま振り返れば、苦労も楽しい思い出です。これで終わりとせずに、次も学院で2級管工事施工管理技士の資格を取る計画をたてています。
黒石寿一さん(クロイシヒサカズ)
〔九州建設専門学院No.195310〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.877つぎは土地家屋調査士!給水(給水装置工事主任技術者)
男(51)福岡県京都郡豊津町(現福岡県京都郡「みやこ町」)いま建築会社に勤めています。というと今回は、社長命令で資格を獲得したように誤解されるかもしれませんが、そうじゃないんです。以前、九州建設専門学院で管工事施工管理技士を取っていますし、会社に言われてじゃなく自己啓発のために受験しました。管工事を取得しているせいか、今回は比較的楽だったようです。
勉強は問題集をくり返すことによって頭に入れました。今回の資格で、会社の事業展開によっては市の指定業者になれるし、何かにお役に立つのじゃないでしょうか。次は土地家屋調査士を狙うつもりです。それに成功したら、独立してもいいかなと考えたりしています。
秋山和憲さん(アキヤマカズノリ)
〔九州建設専門学院No.1092980〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.876法規関係で苦労給水(給水装置工事主任技術者)
女(37)福岡県福岡市東区先輩たちの話によると、今年の給水装置の試験はいつもの傾向とは変わっていたようです。
というのは、現実に即したというか、現場に即した設問がありました。例えば、こうした場合はどう対処すればいいか?現場になれていない人はやりにくかったのではないでしょうか。
その点、私は1級管工事施工管理技士を取っていたから、何となく分かったし、勉強も1級管工事でお世話になった学院で勉強しました。
それに、私の仕事は空調設備関連の会社なので、仕事的にも有利だったような気がします。法規関連が難しかったですがテキストや問題集を一つ一つ解いて覚えていきました。
住本真理さん(スミモトマリ)
〔九州建設専門学院No.178570〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.875主人の会社のために給水(給水装置工事主任技術者)
女(63)鹿児島県名瀬市(現鹿児島県「奄美市」)主人が空調の会社を経営しています。市の指定業者になるためには給水装置工事主任技術者の資格を持った人がいないと困るので、有資格者を会社に入れようか、と話しているのを聞き、私が自ら資格を取ることにしました。会社における私の、本当の仕事は経理ですが、主人に協力すべきだと九州建設専門学院の通信コースに入学しました。
勉強は問題集を読み、解答を先に見て、それを何度もくり返すことによって理解していきました。特に問題集は10回は繰り返しやったでしょう。それで、何となく大事な部分が自分なりに理解できるようになりました。これで、主人も有資格者を捜して、採用する必要がなくなったので、喜んでくれています。
隈元則子さん(クマモトノリコ)
〔九州建設専門学院No.197404〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.874全日制合格者座談会宅建(宅地建物取引主任者)他
男(22)福岡県福岡市博多区輝く未来に、夢を膨らませる若者たちの瞳は清々しい。全日制の、全国的にも珍しい不動産関連の専門校である「専門学校ライセンスカレッジ」の学生さん4人に集まってもらい、座談会を開いた。2人が、宅建試験に合格、あとの2人は福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞や、協会賞を受賞しており、文字通り希望に燃えるフレッシュな若者たち。そこで司会を専門学校ライセンスカレッジの原田和典専任講師にお願いした。
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□自分の意志で入学
司会中園くんと松本さんが宅建主任者試験に合格、岩井さんが福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞、大嶺さんが協会賞に入賞したんだね。おめでとう。まず、専門学校ライセンスカレッジに入学したきっかけを聞かせて下さい。
[大嶺]福岡で建築の専門学校がないかと電話帳で探したんですけど、場所が天神で便利がいいので決めました。
[中園]従兄がこの学校の卒業生で、薦められたのがきっかけですね。従兄は在学中に沢山の資格を取って、卒業と同時に建築関係の会社に就職したので、僕もそうしようと思いました。
[岩井]私も、母が以前姉妹校の九州不動産専門学院で宅建の勉強をしていたので、迷わず決めました。
[松本]私の場合は、ライセンスメイトが家に届いていたので、それを見て学校案内を請求しました。学校見学した時の感じが良かったので、入学を決めました。
□有難かった社会人講座併用受講
司会入学して半年間で宅建試験に合格した鍵は何だろうか。
[中園]合格のために組まれた豊富なカリキュラムと授業時間の多さでしょうね。やはり合格するためは、それなりの勉強時間が必要です。
[松本]それと、何を質問しても的確な回答が即座に返ってきたことが大きいと思います。
司会入賞に一番役立ったことは?
[大嶺]全日制の授業の他にインテリアコーディネーターやパース、建築模型といった社会人の方のための講義にも出席できたことですね。これらに出席することで、幅広い建築の勉強ができました。
[岩井]社会人の方は非常に熱心なので刺激を受け、いい励みになりました。
□マンツーマンの親身な指導に感謝
司会大嶺さんも岩井さんも建築の勉強は初めてだろう?
[岩井]そうです。でも、楠本先生と田中先生が親切に指導して下さったので、技術的な力が向上し、助かりました。
[大嶺]マンツーマンに近い形で教えてもらい、最後の方は殆んどつきっきりという感じでした。入賞できたのは先生のお蔭だと感謝しています。
□台湾への修学旅行に感動
司会ところで、昨年の秋に3泊4日で台湾へ修学旅行に行ったけれども、その時の感想を。
[中園]正直言って、修学旅行に行く前までは、台湾のことを殆んど知りませんでした。しかし、行って台湾の人達と実際に逢ってみると、いろんなことが解り、旅行に行って本当に良かったと思いました。
司会具体的には?
[中園]台湾の人達は、僕達以上に日本人的だなと感じました。日本人の基本的な考え方というか、「大和魂」みたいなものを今も受け継いで、戦争で亡くなった方々を、日本人、台湾人を問わず、今も弔っておられることにびっくりしました。そして、4ヶ所で正装の古賀宮司さんが慰霊祭を行われましたが、初めての経験で感動的でしたね。日本に帰ると、日本人が台湾の人達に残っている精神を取り戻せば、良い国になって日本が主体的に世界を動かせると思いました。そして、日本人はもっと愛国心を持つことが大切だとも思いました。とにかく、驚きと感動の連続でした。
司会松本さんは、直前に体調を崩して修学旅行には行けなかったんだよね。
[松本]そうなんです。10月にあった結団式・壮行会に参加して、そこで大勢の大人の方々から台湾のことを聞き、実際に自分の目や耳で体験できると楽しみにしていたんですが、残念だったです。
□卒業式・合格者祝賀会で感じた母校の伝統
司会卒業式・合格者祝賀会で多くの社会人の方々と話す機会にめぐまれ、それぞれに感じることがあったと思います。
[大嶺]まず私が驚いたのは教育勅語の奉読でした。入学式の時もそうでしたが、今まで経験したことのないものでしたから、「教育勅語」という言葉は聞いたことがありましたが、実際に内容まで知ったのは初めてでした。リズムがあってとてもいい文章だと何度も聞いているうちに思って来ました。
中園]僕は、同窓会の存在でしたね。どこの学校も同窓会はありますが、資格を取るための学校で、しかも違った講座の受講生の方々が自発的に九栄会という同窓会を作って、活動しているのを聞いてビックリしましたね。定期的に、講演会や家族ぐるみで参加できるバスツアー等、他にはないですよね。僕だって、高校のクラス会には出ても、全体の同窓会などには出たことないですもん。
[松本]私がこの学校で一番驚いたのは、入学式や卒業式や節目の学校行事で必ず、国旗敬礼と国歌斉唱があることです。今まで、あまり経験はありませんでしたから…。
[岩井]ここの学校は、きちんと伝統を守っていて、色々な式典が厳粛に進行していくので身が引締まります。私もスポーツをやっていましたが、こういうことは、大事なことなんだなあと勉強になりました。特に、同窓会は、様々な業界の方や年齢が親子ほど違う人達が一堂に会して、色々と協力しあっているのは他ではありませんね。自分の卒業した中学校や高校の同窓会でさえもどんなことしているのか知りません。
□天神のド真中こそ、恰好な勉強場所
司会本校は、天神そのものがキャンパスで、勉強の環境としてはどうですか?
[中園]僕は筑後から通学しましたが、田舎育ちなのでやはり天神という街はあこがれてましたね。学校の前は天神中央公園だし、天神といっても官庁街のため、とても静かで環境はいいですね。何をするにも便利がよくて…。
[松本]私は北九州から通学していますが朝早起きするのがちょっと苦手ですね。でも毎日、天神に出てくるとやはり北九州と違って気分は少しウキウキしますね。図書館やいろんな施設が、全てわずかな距離にあって、便利がいいのが何よりデス。駅から学校も近いし、結構、緑も多くて、学校から海が見えたり、見晴らしも抜群で、とても落着け勉強にも集中できました。
[大嶺]学校まで自転車で通える所に住んでいたので夜の授業に出ても都心部で帰りは安心でした。私は沖縄でのんびりした環境で生活していたので入学した頃は、ちょっととまどいましたが、今はすっかり慣れてしまって、生活が楽しいですね。最初に学校見学した時、8階建てのビルで縦に長かったのですが、無駄なものが何もなくて、すっきりした学校でした。街の中に色々な施設があるのでそれを活用すればいいし、パソコン教室や、製図室やドラフターなどの設備は充実していたので安心でした。
司会天神のド真中に社会人対象の姉妹校3校との教育ネットワークをフルに活用してのキャンパスライフはどうですか?
[岩井]私の母も社会人のクラスでお世話になっていましたが、自分の希望があればそれぞれの学校の講義を受けられるのがうれしかったです。先輩の中にもそれを活用して多くの資格を取られた事を聞いていましたが、実際に自分も参加してみて、自分達だけの授業と違って社会人の方々から学ぶことは大きいですね。私もまだ、資格こそ取得していませんが、初めて出品した設計コンペで銅賞をいただいたり、かなりの自信になりました。
□120%の完全就職率
司会本校では、人間性を豊かにするとともに、資格取得に的を絞った指導を主眼に個々の能力に見合った教育内容で、完全就職を考え、常に実務力の強化をはかっているので、就職率は今年も120%でしたが、就職について聞いてみたいな。
[中園]インターシップというか、アルバイト的な気持ちで、建設会社に研修に行っていましたが、朝から夜遅くまで色んなことを教わりながらやっていました。宅建主任者の資格を持っていたこともあって、上司の方から「正社員としてうちに来ないか?」と声をかけてもらえ、大変嬉しかったです。資格を取れていた事、そして授業で習っていた実務的な知識が評価されました。よく、就職活動のノウハウみたいな本や雑誌が自宅にも送られて来ますが、そんなもの関係ありませんでした。
[松本]うらやましいな!私も今は宅建主任者の資格しか持っていませんが、CADトレース技士の資格と測量士補、そして、マンション管理士等の資格を今年は是非取得して、企業に求められる様になりたいですね。頑張らないと。◇[岩井]私も今年は何とか建築関係の資格は取っておきたいです。私にとっては設計コンペの入賞が武器になります。でも、実力がともなわないとやっていけない世界なので、これからもっと実務力をつけ、今年のコンペは、もっと上位を狙います。
[大嶺]私は、インテリア関係でまだ正直少し迷っている部分もあります。もう少し勉強したい事もあるので…。でもこれも資格を取ったり、設計コンペに入賞した事によって欲が出たためです。現実には生活もあるので就職せざるを得ませんが、この意欲を失わない様にしたいと思います。私は、入学前一度、就職をしていましたが、この学校で一番強く感じたことは、あくまで仕事をするために何が必要なのかということをテーマに授業カリキュラムが組まれていることでした。
[中園]僕も同感です。入学した頃、正直言って「何でこんな授業に出ないといけないのかなあ」と思ったこともあります。でも会社に行きはじめて、その意味がわかった部分もあります。もう少し真面目に出ていればと思った講義もありましたね。でも結果として、資格も取り、就職も果せ、この学校で頑張って本当によかったと感謝しています。「就職のための専門学校」に間違いはありませんでした。
司会今回は、どうもありがとうございました。
中園公浩さん(ナカゾノキミヒロ)
〔専門学校ライセンスカレッジNo.189917〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.873全日制合格者座談会宅建(宅地建物取引主任者)他
女(29)福岡県福岡市中央区輝く未来に、夢を膨らませる若者たちの瞳は清々しい。全日制の、全国的にも珍しい不動産関連の専門校である「専門学校ライセンスカレッジ」の学生さん4人に集まってもらい、座談会を開いた。2人が、宅建試験に合格、あとの2人は福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞や、協会賞を受賞しており、文字通り希望に燃えるフレッシュな若者たち。そこで司会を専門学校ライセンスカレッジの原田和典専任講師にお願いした。
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□自分の意志で入学
司会中園くんと松本さんが宅建主任者試験に合格、岩井さんが福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞、大嶺さんが協会賞に入賞したんだね。おめでとう。まず、専門学校ライセンスカレッジに入学したきっかけを聞かせて下さい。
[大嶺]福岡で建築の専門学校がないかと電話帳で探したんですけど、場所が天神で便利がいいので決めました。
[中園]従兄がこの学校の卒業生で、薦められたのがきっかけですね。従兄は在学中に沢山の資格を取って、卒業と同時に建築関係の会社に就職したので、僕もそうしようと思いました。
[岩井]私も、母が以前姉妹校の九州不動産専門学院で宅建の勉強をしていたので、迷わず決めました。
[松本]私の場合は、ライセンスメイトが家に届いていたので、それを見て学校案内を請求しました。学校見学した時の感じが良かったので、入学を決めました。
□有難かった社会人講座併用受講
司会入学して半年間で宅建試験に合格した鍵は何だろうか。
[中園]合格のために組まれた豊富なカリキュラムと授業時間の多さでしょうね。やはり合格するためは、それなりの勉強時間が必要です。
[松本]それと、何を質問しても的確な回答が即座に返ってきたことが大きいと思います。
司会入賞に一番役立ったことは?
[大嶺]全日制の授業の他にインテリアコーディネーターやパース、建築模型といった社会人の方のための講義にも出席できたことですね。これらに出席することで、幅広い建築の勉強ができました。
[岩井]社会人の方は非常に熱心なので刺激を受け、いい励みになりました。
□マンツーマンの親身な指導に感謝
司会大嶺さんも岩井さんも建築の勉強は初めてだろう?
[岩井]そうです。でも、楠本先生と田中先生が親切に指導して下さったので、技術的な力が向上し、助かりました。
[大嶺]マンツーマンに近い形で教えてもらい、最後の方は殆んどつきっきりという感じでした。入賞できたのは先生のお蔭だと感謝しています。
□台湾への修学旅行に感動
司会ところで、昨年の秋に3泊4日で台湾へ修学旅行に行ったけれども、その時の感想を。
[中園]正直言って、修学旅行に行く前までは、台湾のことを殆んど知りませんでした。しかし、行って台湾の人達と実際に逢ってみると、いろんなことが解り、旅行に行って本当に良かったと思いました。
司会具体的には?
[中園]台湾の人達は、僕達以上に日本人的だなと感じました。日本人の基本的な考え方というか、「大和魂」みたいなものを今も受け継いで、戦争で亡くなった方々を、日本人、台湾人を問わず、今も弔っておられることにびっくりしました。そして、4ヶ所で正装の古賀宮司さんが慰霊祭を行われましたが、初めての経験で感動的でしたね。日本に帰ると、日本人が台湾の人達に残っている精神を取り戻せば、良い国になって日本が主体的に世界を動かせると思いました。そして、日本人はもっと愛国心を持つことが大切だとも思いました。とにかく、驚きと感動の連続でした。
司会松本さんは、直前に体調を崩して修学旅行には行けなかったんだよね。
[松本]そうなんです。10月にあった結団式・壮行会に参加して、そこで大勢の大人の方々から台湾のことを聞き、実際に自分の目や耳で体験できると楽しみにしていたんですが、残念だったです。
□卒業式・合格者祝賀会で感じた母校の伝統
司会卒業式・合格者祝賀会で多くの社会人の方々と話す機会にめぐまれ、それぞれに感じることがあったと思います。
[大嶺]まず私が驚いたのは教育勅語の奉読でした。入学式の時もそうでしたが、今まで経験したことのないものでしたから、「教育勅語」という言葉は聞いたことがありましたが、実際に内容まで知ったのは初めてでした。リズムがあってとてもいい文章だと何度も聞いているうちに思って来ました。
中園]僕は、同窓会の存在でしたね。どこの学校も同窓会はありますが、資格を取るための学校で、しかも違った講座の受講生の方々が自発的に九栄会という同窓会を作って、活動しているのを聞いてビックリしましたね。定期的に、講演会や家族ぐるみで参加できるバスツアー等、他にはないですよね。僕だって、高校のクラス会には出ても、全体の同窓会などには出たことないですもん。
[松本]私がこの学校で一番驚いたのは、入学式や卒業式や節目の学校行事で必ず、国旗敬礼と国歌斉唱があることです。今まで、あまり経験はありませんでしたから…。
[岩井]ここの学校は、きちんと伝統を守っていて、色々な式典が厳粛に進行していくので身が引締まります。私もスポーツをやっていましたが、こういうことは、大事なことなんだなあと勉強になりました。特に、同窓会は、様々な業界の方や年齢が親子ほど違う人達が一堂に会して、色々と協力しあっているのは他ではありませんね。自分の卒業した中学校や高校の同窓会でさえもどんなことしているのか知りません。
□天神のド真中こそ、恰好な勉強場所
司会本校は、天神そのものがキャンパスで、勉強の環境としてはどうですか?
[中園]僕は筑後から通学しましたが、田舎育ちなのでやはり天神という街はあこがれてましたね。学校の前は天神中央公園だし、天神といっても官庁街のため、とても静かで環境はいいですね。何をするにも便利がよくて…。
[松本]私は北九州から通学していますが朝早起きするのがちょっと苦手ですね。でも毎日、天神に出てくるとやはり北九州と違って気分は少しウキウキしますね。図書館やいろんな施設が、全てわずかな距離にあって、便利がいいのが何よりデス。駅から学校も近いし、結構、緑も多くて、学校から海が見えたり、見晴らしも抜群で、とても落着け勉強にも集中できました。
[大嶺]学校まで自転車で通える所に住んでいたので夜の授業に出ても都心部で帰りは安心でした。私は沖縄でのんびりした環境で生活していたので入学した頃は、ちょっととまどいましたが、今はすっかり慣れてしまって、生活が楽しいですね。最初に学校見学した時、8階建てのビルで縦に長かったのですが、無駄なものが何もなくて、すっきりした学校でした。街の中に色々な施設があるのでそれを活用すればいいし、パソコン教室や、製図室やドラフターなどの設備は充実していたので安心でした。
司会天神のド真中に社会人対象の姉妹校3校との教育ネットワークをフルに活用してのキャンパスライフはどうですか?
[岩井]私の母も社会人のクラスでお世話になっていましたが、自分の希望があればそれぞれの学校の講義を受けられるのがうれしかったです。先輩の中にもそれを活用して多くの資格を取られた事を聞いていましたが、実際に自分も参加してみて、自分達だけの授業と違って社会人の方々から学ぶことは大きいですね。私もまだ、資格こそ取得していませんが、初めて出品した設計コンペで銅賞をいただいたり、かなりの自信になりました。
□120%の完全就職率
司会本校では、人間性を豊かにするとともに、資格取得に的を絞った指導を主眼に個々の能力に見合った教育内容で、完全就職を考え、常に実務力の強化をはかっているので、就職率は今年も120%でしたが、就職について聞いてみたいな。
[中園]インターシップというか、アルバイト的な気持ちで、建設会社に研修に行っていましたが、朝から夜遅くまで色んなことを教わりながらやっていました。宅建主任者の資格を持っていたこともあって、上司の方から「正社員としてうちに来ないか?」と声をかけてもらえ、大変嬉しかったです。資格を取れていた事、そして授業で習っていた実務的な知識が評価されました。よく、就職活動のノウハウみたいな本や雑誌が自宅にも送られて来ますが、そんなもの関係ありませんでした。
[松本]うらやましいな!私も今は宅建主任者の資格しか持っていませんが、CADトレース技士の資格と測量士補、そして、マンション管理士等の資格を今年は是非取得して、企業に求められる様になりたいですね。頑張らないと。◇[岩井]私も今年は何とか建築関係の資格は取っておきたいです。私にとっては設計コンペの入賞が武器になります。でも、実力がともなわないとやっていけない世界なので、これからもっと実務力をつけ、今年のコンペは、もっと上位を狙います。
[大嶺]私は、インテリア関係でまだ正直少し迷っている部分もあります。もう少し勉強したい事もあるので…。でもこれも資格を取ったり、設計コンペに入賞した事によって欲が出たためです。現実には生活もあるので就職せざるを得ませんが、この意欲を失わない様にしたいと思います。私は、入学前一度、就職をしていましたが、この学校で一番強く感じたことは、あくまで仕事をするために何が必要なのかということをテーマに授業カリキュラムが組まれていることでした。
[中園]僕も同感です。入学した頃、正直言って「何でこんな授業に出ないといけないのかなあ」と思ったこともあります。でも会社に行きはじめて、その意味がわかった部分もあります。もう少し真面目に出ていればと思った講義もありましたね。でも結果として、資格も取り、就職も果せ、この学校で頑張って本当によかったと感謝しています。「就職のための専門学校」に間違いはありませんでした。
司会今回は、どうもありがとうございました。
大峰洋子さん(オオミネヨウコ)
〔専門学校ライセンスカレッジNo.187726〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.873全日制合格者座談会宅建(宅地建物取引主任者)他
女(20)福岡県筑後市輝く未来に、夢を膨らませる若者たちの瞳は清々しい。全日制の、全国的にも珍しい不動産関連の専門校である「専門学校ライセンスカレッジ」の学生さん4人に集まってもらい、座談会を開いた。2人が、宅建試験に合格、あとの2人は福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞や、協会賞を受賞しており、文字通り希望に燃えるフレッシュな若者たち。そこで司会を専門学校ライセンスカレッジの原田和典専任講師にお願いした。
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□自分の意志で入学
司会中園くんと松本さんが宅建主任者試験に合格、岩井さんが福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞、大嶺さんが協会賞に入賞したんだね。おめでとう。まず、専門学校ライセンスカレッジに入学したきっかけを聞かせて下さい。
[大嶺]福岡で建築の専門学校がないかと電話帳で探したんですけど、場所が天神で便利がいいので決めました。
[中園]従兄がこの学校の卒業生で、薦められたのがきっかけですね。従兄は在学中に沢山の資格を取って、卒業と同時に建築関係の会社に就職したので、僕もそうしようと思いました。
[岩井]私も、母が以前姉妹校の九州不動産専門学院で宅建の勉強をしていたので、迷わず決めました。
[松本]私の場合は、ライセンスメイトが家に届いていたので、それを見て学校案内を請求しました。学校見学した時の感じが良かったので、入学を決めました。
□有難かった社会人講座併用受講
司会入学して半年間で宅建試験に合格した鍵は何だろうか。
[中園]合格のために組まれた豊富なカリキュラムと授業時間の多さでしょうね。やはり合格するためは、それなりの勉強時間が必要です。
[松本]それと、何を質問しても的確な回答が即座に返ってきたことが大きいと思います。
司会入賞に一番役立ったことは?
[大嶺]全日制の授業の他にインテリアコーディネーターやパース、建築模型といった社会人の方のための講義にも出席できたことですね。これらに出席することで、幅広い建築の勉強ができました。
[岩井]社会人の方は非常に熱心なので刺激を受け、いい励みになりました。
□マンツーマンの親身な指導に感謝
司会大嶺さんも岩井さんも建築の勉強は初めてだろう?
[岩井]そうです。でも、楠本先生と田中先生が親切に指導して下さったので、技術的な力が向上し、助かりました。
[大嶺]マンツーマンに近い形で教えてもらい、最後の方は殆んどつきっきりという感じでした。入賞できたのは先生のお蔭だと感謝しています。
□台湾への修学旅行に感動
司会ところで、昨年の秋に3泊4日で台湾へ修学旅行に行ったけれども、その時の感想を。
[中園]正直言って、修学旅行に行く前までは、台湾のことを殆んど知りませんでした。しかし、行って台湾の人達と実際に逢ってみると、いろんなことが解り、旅行に行って本当に良かったと思いました。
司会具体的には?
[中園]台湾の人達は、僕達以上に日本人的だなと感じました。日本人の基本的な考え方というか、「大和魂」みたいなものを今も受け継いで、戦争で亡くなった方々を、日本人、台湾人を問わず、今も弔っておられることにびっくりしました。そして、4ヶ所で正装の古賀宮司さんが慰霊祭を行われましたが、初めての経験で感動的でしたね。日本に帰ると、日本人が台湾の人達に残っている精神を取り戻せば、良い国になって日本が主体的に世界を動かせると思いました。そして、日本人はもっと愛国心を持つことが大切だとも思いました。とにかく、驚きと感動の連続でした。
司会松本さんは、直前に体調を崩して修学旅行には行けなかったんだよね。
[松本]そうなんです。10月にあった結団式・壮行会に参加して、そこで大勢の大人の方々から台湾のことを聞き、実際に自分の目や耳で体験できると楽しみにしていたんですが、残念だったです。
□卒業式・合格者祝賀会で感じた母校の伝統
司会卒業式・合格者祝賀会で多くの社会人の方々と話す機会にめぐまれ、それぞれに感じることがあったと思います。
[大嶺]まず私が驚いたのは教育勅語の奉読でした。入学式の時もそうでしたが、今まで経験したことのないものでしたから、「教育勅語」という言葉は聞いたことがありましたが、実際に内容まで知ったのは初めてでした。リズムがあってとてもいい文章だと何度も聞いているうちに思って来ました。
中園]僕は、同窓会の存在でしたね。どこの学校も同窓会はありますが、資格を取るための学校で、しかも違った講座の受講生の方々が自発的に九栄会という同窓会を作って、活動しているのを聞いてビックリしましたね。定期的に、講演会や家族ぐるみで参加できるバスツアー等、他にはないですよね。僕だって、高校のクラス会には出ても、全体の同窓会などには出たことないですもん。
[松本]私がこの学校で一番驚いたのは、入学式や卒業式や節目の学校行事で必ず、国旗敬礼と国歌斉唱があることです。今まで、あまり経験はありませんでしたから…。
[岩井]ここの学校は、きちんと伝統を守っていて、色々な式典が厳粛に進行していくので身が引締まります。私もスポーツをやっていましたが、こういうことは、大事なことなんだなあと勉強になりました。特に、同窓会は、様々な業界の方や年齢が親子ほど違う人達が一堂に会して、色々と協力しあっているのは他ではありませんね。自分の卒業した中学校や高校の同窓会でさえもどんなことしているのか知りません。
□天神のド真中こそ、恰好な勉強場所
司会本校は、天神そのものがキャンパスで、勉強の環境としてはどうですか?
[中園]僕は筑後から通学しましたが、田舎育ちなのでやはり天神という街はあこがれてましたね。学校の前は天神中央公園だし、天神といっても官庁街のため、とても静かで環境はいいですね。何をするにも便利がよくて…。
[松本]私は北九州から通学していますが朝早起きするのがちょっと苦手ですね。でも毎日、天神に出てくるとやはり北九州と違って気分は少しウキウキしますね。図書館やいろんな施設が、全てわずかな距離にあって、便利がいいのが何よりデス。駅から学校も近いし、結構、緑も多くて、学校から海が見えたり、見晴らしも抜群で、とても落着け勉強にも集中できました。
[大嶺]学校まで自転車で通える所に住んでいたので夜の授業に出ても都心部で帰りは安心でした。私は沖縄でのんびりした環境で生活していたので入学した頃は、ちょっととまどいましたが、今はすっかり慣れてしまって、生活が楽しいですね。最初に学校見学した時、8階建てのビルで縦に長かったのですが、無駄なものが何もなくて、すっきりした学校でした。街の中に色々な施設があるのでそれを活用すればいいし、パソコン教室や、製図室やドラフターなどの設備は充実していたので安心でした。
司会天神のド真中に社会人対象の姉妹校3校との教育ネットワークをフルに活用してのキャンパスライフはどうですか?
[岩井]私の母も社会人のクラスでお世話になっていましたが、自分の希望があればそれぞれの学校の講義を受けられるのがうれしかったです。先輩の中にもそれを活用して多くの資格を取られた事を聞いていましたが、実際に自分も参加してみて、自分達だけの授業と違って社会人の方々から学ぶことは大きいですね。私もまだ、資格こそ取得していませんが、初めて出品した設計コンペで銅賞をいただいたり、かなりの自信になりました。
□120%の完全就職率
司会本校では、人間性を豊かにするとともに、資格取得に的を絞った指導を主眼に個々の能力に見合った教育内容で、完全就職を考え、常に実務力の強化をはかっているので、就職率は今年も120%でしたが、就職について聞いてみたいな。
[中園]インターシップというか、アルバイト的な気持ちで、建設会社に研修に行っていましたが、朝から夜遅くまで色んなことを教わりながらやっていました。宅建主任者の資格を持っていたこともあって、上司の方から「正社員としてうちに来ないか?」と声をかけてもらえ、大変嬉しかったです。資格を取れていた事、そして授業で習っていた実務的な知識が評価されました。よく、就職活動のノウハウみたいな本や雑誌が自宅にも送られて来ますが、そんなもの関係ありませんでした。
[松本]うらやましいな!私も今は宅建主任者の資格しか持っていませんが、CADトレース技士の資格と測量士補、そして、マンション管理士等の資格を今年は是非取得して、企業に求められる様になりたいですね。頑張らないと。◇[岩井]私も今年は何とか建築関係の資格は取っておきたいです。私にとっては設計コンペの入賞が武器になります。でも、実力がともなわないとやっていけない世界なので、これからもっと実務力をつけ、今年のコンペは、もっと上位を狙います。
[大嶺]私は、インテリア関係でまだ正直少し迷っている部分もあります。もう少し勉強したい事もあるので…。でもこれも資格を取ったり、設計コンペに入賞した事によって欲が出たためです。現実には生活もあるので就職せざるを得ませんが、この意欲を失わない様にしたいと思います。私は、入学前一度、就職をしていましたが、この学校で一番強く感じたことは、あくまで仕事をするために何が必要なのかということをテーマに授業カリキュラムが組まれていることでした。
[中園]僕も同感です。入学した頃、正直言って「何でこんな授業に出ないといけないのかなあ」と思ったこともあります。でも会社に行きはじめて、その意味がわかった部分もあります。もう少し真面目に出ていればと思った講義もありましたね。でも結果として、資格も取り、就職も果せ、この学校で頑張って本当によかったと感謝しています。「就職のための専門学校」に間違いはありませんでした。
司会今回は、どうもありがとうございました。
岩井祐子さん(イワイユウコ)
〔専門学校ライセンスカレッジNo.184366〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.873全日制合格者座談会宅建(宅地建物取引主任者)他
女(21)福岡県北九州市八幡西区輝く未来に、夢を膨らませる若者たちの瞳は清々しい。全日制の、全国的にも珍しい不動産関連の専門校である「専門学校ライセンスカレッジ」の学生さん4人に集まってもらい、座談会を開いた。2人が、宅建試験に合格、あとの2人は福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞や、協会賞を受賞しており、文字通り希望に燃えるフレッシュな若者たち。そこで司会を専門学校ライセンスカレッジの原田和典専任講師にお願いした。
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□自分の意志で入学
司会中園くんと松本さんが宅建主任者試験に合格、岩井さんが福岡県建築士事務所協会主催の設計コンペで銅賞、大嶺さんが協会賞に入賞したんだね。おめでとう。まず、専門学校ライセンスカレッジに入学したきっかけを聞かせて下さい。
[大嶺]福岡で建築の専門学校がないかと電話帳で探したんですけど、場所が天神で便利がいいので決めました。
[中園]従兄がこの学校の卒業生で、薦められたのがきっかけですね。従兄は在学中に沢山の資格を取って、卒業と同時に建築関係の会社に就職したので、僕もそうしようと思いました。
[岩井]私も、母が以前姉妹校の九州不動産専門学院で宅建の勉強をしていたので、迷わず決めました。
[松本]私の場合は、ライセンスメイトが家に届いていたので、それを見て学校案内を請求しました。学校見学した時の感じが良かったので、入学を決めました。
□有難かった社会人講座併用受講
司会入学して半年間で宅建試験に合格した鍵は何だろうか。
[中園]合格のために組まれた豊富なカリキュラムと授業時間の多さでしょうね。やはり合格するためは、それなりの勉強時間が必要です。
[松本]それと、何を質問しても的確な回答が即座に返ってきたことが大きいと思います。
司会入賞に一番役立ったことは?
[大嶺]全日制の授業の他にインテリアコーディネーターやパース、建築模型といった社会人の方のための講義にも出席できたことですね。これらに出席することで、幅広い建築の勉強ができました。
[岩井]社会人の方は非常に熱心なので刺激を受け、いい励みになりました。
□マンツーマンの親身な指導に感謝
司会大嶺さんも岩井さんも建築の勉強は初めてだろう?
[岩井]そうです。でも、楠本先生と田中先生が親切に指導して下さったので、技術的な力が向上し、助かりました。
[大嶺]マンツーマンに近い形で教えてもらい、最後の方は殆んどつきっきりという感じでした。入賞できたのは先生のお蔭だと感謝しています。
□台湾への修学旅行に感動
司会ところで、昨年の秋に3泊4日で台湾へ修学旅行に行ったけれども、その時の感想を。
[中園]正直言って、修学旅行に行く前までは、台湾のことを殆んど知りませんでした。しかし、行って台湾の人達と実際に逢ってみると、いろんなことが解り、旅行に行って本当に良かったと思いました。
司会具体的には?
[中園]台湾の人達は、僕達以上に日本人的だなと感じました。日本人の基本的な考え方というか、「大和魂」みたいなものを今も受け継いで、戦争で亡くなった方々を、日本人、台湾人を問わず、今も弔っておられることにびっくりしました。そして、4ヶ所で正装の古賀宮司さんが慰霊祭を行われましたが、初めての経験で感動的でしたね。日本に帰ると、日本人が台湾の人達に残っている精神を取り戻せば、良い国になって日本が主体的に世界を動かせると思いました。そして、日本人はもっと愛国心を持つことが大切だとも思いました。とにかく、驚きと感動の連続でした。
司会松本さんは、直前に体調を崩して修学旅行には行けなかったんだよね。
[松本]そうなんです。10月にあった結団式・壮行会に参加して、そこで大勢の大人の方々から台湾のことを聞き、実際に自分の目や耳で体験できると楽しみにしていたんですが、残念だったです。
□卒業式・合格者祝賀会で感じた母校の伝統
司会卒業式・合格者祝賀会で多くの社会人の方々と話す機会にめぐまれ、それぞれに感じることがあったと思います。
[大嶺]まず私が驚いたのは教育勅語の奉読でした。入学式の時もそうでしたが、今まで経験したことのないものでしたから、「教育勅語」という言葉は聞いたことがありましたが、実際に内容まで知ったのは初めてでした。リズムがあってとてもいい文章だと何度も聞いているうちに思って来ました。
中園]僕は、同窓会の存在でしたね。どこの学校も同窓会はありますが、資格を取るための学校で、しかも違った講座の受講生の方々が自発的に九栄会という同窓会を作って、活動しているのを聞いてビックリしましたね。定期的に、講演会や家族ぐるみで参加できるバスツアー等、他にはないですよね。僕だって、高校のクラス会には出ても、全体の同窓会などには出たことないですもん。
[松本]私がこの学校で一番驚いたのは、入学式や卒業式や節目の学校行事で必ず、国旗敬礼と国歌斉唱があることです。今まで、あまり経験はありませんでしたから…。
[岩井]ここの学校は、きちんと伝統を守っていて、色々な式典が厳粛に進行していくので身が引締まります。私もスポーツをやっていましたが、こういうことは、大事なことなんだなあと勉強になりました。特に、同窓会は、様々な業界の方や年齢が親子ほど違う人達が一堂に会して、色々と協力しあっているのは他ではありませんね。自分の卒業した中学校や高校の同窓会でさえもどんなことしているのか知りません。
□天神のド真中こそ、恰好な勉強場所
司会本校は、天神そのものがキャンパスで、勉強の環境としてはどうですか?
[中園]僕は筑後から通学しましたが、田舎育ちなのでやはり天神という街はあこがれてましたね。学校の前は天神中央公園だし、天神といっても官庁街のため、とても静かで環境はいいですね。何をするにも便利がよくて…。
[松本]私は北九州から通学していますが朝早起きするのがちょっと苦手ですね。でも毎日、天神に出てくるとやはり北九州と違って気分は少しウキウキしますね。図書館やいろんな施設が、全てわずかな距離にあって、便利がいいのが何よりデス。駅から学校も近いし、結構、緑も多くて、学校から海が見えたり、見晴らしも抜群で、とても落着け勉強にも集中できました。
[大嶺]学校まで自転車で通える所に住んでいたので夜の授業に出ても都心部で帰りは安心でした。私は沖縄でのんびりした環境で生活していたので入学した頃は、ちょっととまどいましたが、今はすっかり慣れてしまって、生活が楽しいですね。最初に学校見学した時、8階建てのビルで縦に長かったのですが、無駄なものが何もなくて、すっきりした学校でした。街の中に色々な施設があるのでそれを活用すればいいし、パソコン教室や、製図室やドラフターなどの設備は充実していたので安心でした。
司会天神のド真中に社会人対象の姉妹校3校との教育ネットワークをフルに活用してのキャンパスライフはどうですか?
[岩井]私の母も社会人のクラスでお世話になっていましたが、自分の希望があればそれぞれの学校の講義を受けられるのがうれしかったです。先輩の中にもそれを活用して多くの資格を取られた事を聞いていましたが、実際に自分も参加してみて、自分達だけの授業と違って社会人の方々から学ぶことは大きいですね。私もまだ、資格こそ取得していませんが、初めて出品した設計コンペで銅賞をいただいたり、かなりの自信になりました。
□120%の完全就職率
司会本校では、人間性を豊かにするとともに、資格取得に的を絞った指導を主眼に個々の能力に見合った教育内容で、完全就職を考え、常に実務力の強化をはかっているので、就職率は今年も120%でしたが、就職について聞いてみたいな。
[中園]インターシップというか、アルバイト的な気持ちで、建設会社に研修に行っていましたが、朝から夜遅くまで色んなことを教わりながらやっていました。宅建主任者の資格を持っていたこともあって、上司の方から「正社員としてうちに来ないか?」と声をかけてもらえ、大変嬉しかったです。資格を取れていた事、そして授業で習っていた実務的な知識が評価されました。よく、就職活動のノウハウみたいな本や雑誌が自宅にも送られて来ますが、そんなもの関係ありませんでした。
[松本]うらやましいな!私も今は宅建主任者の資格しか持っていませんが、CADトレース技士の資格と測量士補、そして、マンション管理士等の資格を今年は是非取得して、企業に求められる様になりたいですね。頑張らないと。◇[岩井]私も今年は何とか建築関係の資格は取っておきたいです。私にとっては設計コンペの入賞が武器になります。でも、実力がともなわないとやっていけない世界なので、これからもっと実務力をつけ、今年のコンペは、もっと上位を狙います。
[大嶺]私は、インテリア関係でまだ正直少し迷っている部分もあります。もう少し勉強したい事もあるので…。でもこれも資格を取ったり、設計コンペに入賞した事によって欲が出たためです。現実には生活もあるので就職せざるを得ませんが、この意欲を失わない様にしたいと思います。私は、入学前一度、就職をしていましたが、この学校で一番強く感じたことは、あくまで仕事をするために何が必要なのかということをテーマに授業カリキュラムが組まれていることでした。
[中園]僕も同感です。入学した頃、正直言って「何でこんな授業に出ないといけないのかなあ」と思ったこともあります。でも会社に行きはじめて、その意味がわかった部分もあります。もう少し真面目に出ていればと思った講義もありましたね。でも結果として、資格も取り、就職も果せ、この学校で頑張って本当によかったと感謝しています。「就職のための専門学校」に間違いはありませんでした。
司会今回は、どうもありがとうございました。
松本典子さん(マツモトノリコ)
〔専門学校ライセンスカレッジNo.188049〕
ライセンスメイト 平成14年5月号…No.873将来性のある資格と見込む業主任(管理業務主任者)
男(33)大分県大分市就職に有利な資格であることと将来性があるので、挑戦してみようと思い問い合わせたところ通信教育があったので、申込みました。カセットテープだから聞き逃すことがなく、何度も繰り返し聞く事ができ、安心して勉強できました。
いずれは独立を考えています。ただ、今はまだ準備期間なので資格を多く取得していこうと思っています。今年は本命であるマンション管理士に合格したいので、頑張ります。
平山雅章さん(ヒラヤママサアキ)
〔九州不動産専門学院No.140509〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.872電話によるふいの質問に即座に対応してくれた先生業主任(管理業務主任者)
女(35)佐賀県三養基郡みやき町通学するには場所が遠いため、通信教育で申込みました。最初、不安はありました。勉強が最後までできるか、質問したい時にきちんと対応してくれるのか、等々。しかし、毎週送られてくる生講義のカセットテープを聞くことで、通学生の方と同じペースで勉強できているという安心感、また質問などで電話した時に親切に即座に対応してもらえたのでとても嬉しかったです。
先生や職員の方には本当にお世話になりました。しかし、あくまで資格は成功へのプロセスなので中身を追い付かせていきたいし、これからも向上していきたいと思います。
寺崎記代子さん(テラサキキヨコ)
〔九州不動産専門学院No.196710〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.871ホームページで貴学院と出合う業主任(管理業務主任者)
男(33)福岡県福岡市南区宅建主任者の資格を持っているのですが、更に資格を取りたいと思い、インターネットでいろいろと調べていきました。そこで学院のホームページに目がとまり、問い合わせしたところ、管理業務主任者という資格があることを知り入学することになりました。
賃貸会社に勤めていて、設備関係もかじっていたので、初めての法律を中心に勉強し、最後にできる分野を復習するという方法をとりました。無事合格しましたが、これをバネに今度は不動産鑑定士にチャレンジしていきたいと思います。
上野 実さん(ウエノミノル)
〔九州不動産専門学院No.193882〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.870建築施工管理技士でも合格させていただいたので業主任(管理業務主任者)
男(36)福岡県福岡市城南区リフォーム関係の仕事上、仕事の幅を広げたいと思い勉強することにしました。デベロッパーさんや管理会社さんとお話するときお互いにいろいろな知識を持ってくることで拡がりが出てきます。以前、建築施工管理技士の資格取得の際、素人にも分かりやすい講義をしてくれた学院に入学し、講義を受けました。勉強では実務に照らし合わせながら覚え、民法など法律関係は初めてでしたが、契約をイメージしながら取り組んでいきました。
取得したことで仕事のネットワークに役立てればいいなと思います。
山崎正隆さん(ヤマサキマサタカ)
〔九州不動産専門学院No.167824〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.869通信だからといって不自由なことはなかった業主任(管理業務主任者)
男(46)宮崎県都城市豊富な知識を身に付けたいので、色々な資格試験にチャレンジしています。
今回初めての試験ということで、管理業務主任者試験に挑戦してみようと思い、学院の勧めもあって通信教育で勉強して合格しました。区分所有法がなかなか理解できず苦労しましたが、フリーダイヤルやFAXでの質問に的確に指導して頂けたので、通信だからといって、不自由な事はありませんでした。
これからも好奇心旺盛に、果敢に挑戦していきたいです。
阿瀬知 卓さん(アセチタカシ)
〔九州不動産専門学院No.197142〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.868管工事でもお世話になりました業主任(管理業務主任者)
男(47)熊本県熊本市能力、実力を高めようと考え、また法律を勉強することによって仕事の幅を広げようと思い、今回の試験にチャレンジすることにしました。
以前、管工事施工管理技士の資格取得の時お世話になった学院で講座を開講すると聞き、早速入学しました。
とにかく昼休みや食事の合間でも時間があれば本に目を通し読み込んでいきました。
お陰様でみごとに合格しました。努力すれば前向きな姿勢が認められ必ず良い結果が現れると信じていますので皆さんも是非がんばってほしいと思います。
坂本和敏さん(サカモトカズトシ)
〔九州不動産専門学院No.140047〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.867地元の学校より遠隔地を選んだワケ業主任(管理業務主任者)
男(46)鹿児島県鹿児島市現在、管理会社に勤務しています。仕事上、必要だったので、地元に学校はあったのですが、時間が合わなかったため、学院の通信教育で勉強しました。
仕事との兼ね合いなので、毎日勉強はしたのですが、特に休日は集中して勉強に当て込みました。頑張った甲斐がありました。
専任者が資格を持っているのですが、いざという時に手助けできればと思っています。合格できて、本当に良かったです。
臼田 茂さん(ウスダシゲル)
〔九州不動産専門学院No.25281〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.866宅建の資格をもっていたが更に挑戦業主任(管理業務主任者)
男(49)福岡県京都郡犀川町(現福岡県京都郡「みやこ町」)宅建主任者の資格を持っていて、今回マンション管理士、管理業務主任者の資格のことを知り、また学院の勧めもあったので、挑戦しました。通信教育で勉強して、試験2週間前には問題を徹底的にやりました。自分が苦手としているところの繰り返しの勉強、直前の追い込みが合格した秘訣だと思います。
将来は独立開業できたらと考えています。
中山茂樹さん(ナカヤマシゲキ)
〔九州不動産専門学院No.2030580〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.865福岡マンション管理組合連合会の紹介で業主任(管理業務主任者)
男(51)福岡県糟屋郡篠栗町私の勤務する会社の業務拡大のために必要になるだろうということでマンション管理士及び管理業務主任者の試験を受けようと思いました。学院を選んだのは福岡マンション管理組合連合会の杉本理事長の勧めによるものです。
私は10月の入講だったので他の人に比べて時間が足りなかったので講義で使われた教科書と担当の先生が作成された問題集を重点的にやりました。特に江越先生のキーワード集は簡潔で、短期決戦には威力を発揮したと思います。
原田先生も大変詳しくて勉強になりました。この資格が生かせる様、頑張らねばと考えています。
田代照夫さん(タシロテルオ)
〔九州不動産専門学院No.197465〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.864ライセンスメイトで入学を決意業主任(管理業務主任者)
男(52)福岡県福岡市早良区現在、宅建主任者の資格を持っているのですが、これからの時代、不動産業でも複数の資格を持っていた方が安心して業務ができるのではと考えていました。
そんな時、管理業務主任者が義務づけになったので、早いうちに取得しようと思い、偶然本学院のライセンスメイトの記事を見て問い合わせました。
試験に合格するには学校で勉強するのが1番だと言われ、決意しました。見事合格できたので本当に学院に通って良かったと思います。これから全力で仕事に邁進したいです。
梅津吉人さん(ウメツヨシト)
〔九州不動産専門学院No.151885〕
ライセンスメイト 平成14年4月号…No.863