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おせち料理を台湾人留学生と一緒にいただきました

フェイスブック篇

平成26年1月9日

正月の3日午前11時に学院に集合して福岡縣護國神社に初詣に行きました。阿里山から軍艦で曳航してきた檜の木で作られた大鳥居から入り、手を清めた後、裏の鳥居も見に行きました。原台湾人元日本兵の皆さんから寄贈された狛犬が私たちを待っていてくれました。その後、正面の鳥居に一礼して、参拝者の行列に並びました。玉砂利を踏みながら四列縦隊の形で整然と前に進んでいきました。やっと順番が廻ってきましたのでお賽銭をあげ、4人揃って拝殿でお参りをしました。最後に社務所で年始の挨拶を済ませてから、今度はおせち料理を食べに西鉄グランドホテルに行きました。「見てよし、器よし、配膳よし、食べてよし、言葉よし、仕種よし、品格よし、雰囲気よし、そして値段よし」で申し分のない接遇でした。彼女たちはきっと日本の思い出の一コマとして心に残してくれると思います。

こんなことをしたのは平成17年の正月からでした。その前の平成16年4月から台湾人留学生をアルバイトとして採用しましたが、正月に母国に帰らない彼ら、彼女らに日本の正月の一端を味わってもらおうと思ったのが発端でした。そして気づいたら今年で10回目にもなっていた次第です。鄒尊如、李玲萱の2人と特別ゲストの中実さん、そして私の4人でした。頼思蓉は残念ながら先約があって参加できませんでした。