本業で出来ることは実は沢山あるのです
フェイスブック篇
平成25年5月15日
昨日、5月14日に九州不動産専門学院から福岡市中央区の不動産業に携わる皆様へ6月2日の「台湾特別講演会」のご案内を出させていただきました。以下はその全文です。
拝啓 新緑の候、あなた様におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
わが国の内閣は民主党から自民党安倍政権に代わり、経済面では徐々にアベノミクス効果が出てきておりますが、貴社におかれましてはいかがでしょうか。
さて、隣国・中国による尖閣諸島侵略の動きや、隣国・韓国による竹島の不法占拠、そして隣国・北朝鮮による私たち同胞の拉致等と、わが国・日本を取り巻く環境は憲法前文の「諸国民の公正と信義に信頼」する状況とは、はるかに隔たりがあるのが偽らざる現実であります。しかし救いは、一昨年の東日本大震災発生時に復興支援のため官民あげて200億円もの義捐金を拠出された台湾のような隣国があることです。
私たちは平成11年以来、慰霊訪問団を組織し訪台活動を行い今日に至っておりますが、それはとりもなおさず、世界一の親日国・台湾の皆様との魂の交流を続け、日台の生命(いのち)の絆をより強固なものにし、東アジアの平和と安定に寄与せんが為であります。
不動産取引という、命の次に大切な取引に携わり、国家国民のために精励しておられる皆様にとりましては、毎日がそれこそ企業の存亡を賭けた戦いであるとお察し申し上げます。土地(=国土、領土)の所有権に直接係わる業務(=聖職)だけに取引先の選定も慎重にならざるを得ないと思います。
かかる事情から、最も信頼できる隣国・台湾との絆が確認できる催しにご参加されることは見聞を広めるのみならず、健全な事業運営上、日本人としての適切な感覚を養っていくために不可欠な事と思う次第です。
以上の理由から、この度、不動産業に携わる皆様に来月6月2日に開催の第11回台湾特別講演会のご案内をさせていただきました。つきましては、甚だ急なお願いで恐縮ですが、同封の資料を貴社の皆様に配布していただきたく送付致した次第です。ご無理のない範囲で結構ですので、どうぞよろしくお願い致します。
末筆となりましたが、あなた様の今後ますますのご健勝・ご活躍をご祈念申し上げます。