「台湾親善友好慰霊訪問の旅」の帰朝報告会・新年会を挙行しました
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平成26年1月27日
1月25日(土)に毎年恒例の「海の彼方のニッポンを訪ねて 台湾慰霊訪問の旅」の帰朝報告会・新年会を福岡市中央区天神の平和楼本店で挙行しました。団員並びに関係者の皆様のご協力に感謝申し上げます。なおこの行事は平成11年から続けられ今回は第15回目にあたります。
昨年11月の22日から26日までの4泊5日間、台湾各地を歴訪し、魂の交流をして参りました。25日には台中、宝覚寺にて斎行された原台湾人元日本兵軍人軍属戦没者大慰霊祭に、日本と日本人を代表し参列して参りました。(詳しくは昨年の暮から順次お知らせ中です。)
なお帰朝報告会では、台北駐福岡經濟文化辧事處(中華民國在福岡領事館)の戎義俊處長(総領事)に、「台湾の日本精神から考えたこと」と題して卓話をしていただきました。氏はその中で「台湾には勤勉とか滅私奉公という意味で日本精神という言葉がある。戦後、台湾が中国文化に飲み込まれなかったのは日本精神で精神武装できたからだ。日本と台湾は切っても切れない関係。共に立派になりましょう」と述べられました。
また新年会では団員を代表して福岡教育連盟の吉武勲副執行委員長より第15次訪問の旅の感想発表をしていただきました。氏はその中で「今も台湾に残る武士道精神を、現代の日本人は果たして受け継いでいるのか。そんな我々を台湾の方々はどう見ているのか。かつての日本人はよかった、と過去の話にならぬよう、教え子に先人たちの功績を伝え、日本人としての誇りに満ちた先人たちに恥じぬ生き方をしたい」と述べられました。