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社員と地域を奈落の底に引きずり込む「臆するという病」

フェイスブック篇

平成24年9月26日

九電は全社員無給でも赤字転落、このままでは地元の旅館は全滅と玄海町、とこの間の産經記事曰く。しかしいずれも両者のトップが決断したこと。今さら何を、との感をぬぐいえず。かくすればかくなるものと分かっていた筈。私は自腹を切って九電応援の意見広告を出稿した。産經はそれを掲載することで九電を応援した。しかし当の九電にはそれを受け止めるだけの勇気がなかった。男がいなかったのだ。

「私共は電気屋でございます。それゆえ発電し、送電し、配電するのが仕事でございます。あなたがた政府は判断し、場合により私共の意に沿わない命令を出すこともおありでしょうがそれも仕事です。お互い仕事をやりましょう。但し、その時は世間様が納得なさる大義名分をお忘れなく。」九電は、そして玄海町は政府の仕事を取ってしまった。これを臆する病という。公益と使命感に背を向け保身に走るこの行為に「英霊と子孫」の視点なく、同情の余地無し。