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周麗梅女史と高砂義勇隊戦没英霊記念碑

フェイスブック篇

平成13年11月26日

台湾訪問を始めて間もない頃ですが、周麗梅女史(タイヤル族の酋長)が靖國神社参拝の帰路に高砂族の皆さんを引率して博多パークホテルに来られたことがあります。それが契機となり「高砂義勇隊戦没英霊記念碑」をお参りしました。高宮八幡宮の古賀宮司が神職として同行して下さいました。

700倍もの競争率を突破して日本軍に志願しただけあり、その勇猛果敢さは目を見張るものがありました。米軍に捕えられた彼らは苛酷な尋問や拷問にも屈せず、「再び生を得たら、お前たちともう一戦交える」と言って敵を震え上がらせました。この気概と気迫がマッカーサーをして飛び石作戦を決断させたとも言われています。「私たちはオランダにも、スペインにも、清(支那)にも屈しなかった。しかし東亜の解放をかけて大東亜戦争を戦わんとする日本の魅力にだけは勝てなかった。」これは軍艦マーチをかけて農作業をする高砂族の古老の言葉です。

場所: 烏來