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警視総監こそ制服・制帽の着用を

フェイスブック篇

平成26年1月22日

「首都の治安を担う責任は思い」と高綱直良さん(55) きょう第91代警視総監に就任(産經新聞 平成26年1月22日)

写真を拝見するにとても首都の治安を守る武人の面影なし。お顔がやさしすぎる。そして何よりも「制服・制帽」を着用していない。新聞に第91代警視総監なる肩書きを載せながら、スーツ姿、いわゆる文人のいでたちで露出している。(いっそのことパジャマで撮影させればもっとやさしく思われただろうにと悔やまれる。)

この人はいったい部下に制服・制帽を身に着けろと言えるのだろうか。まずもって己自身の身づくろいから始めてもらいたい。多くの職業には他人が一目で判り、かつ、信用する「いでたち」というものがある。それゆえ「私だけは制服・制帽の着用という服務規程を守らなくていい」という特権意識を捨てることから、強いリーダーシップを発揮していただきたい。現役を自認されるなら、また写真を撮られると分かっておられるなら、わざとでも「いかつい顔」をしていただきたい。そして最後に、第91代警視総監高綱直良氏は六波羅探題の長(おさ)なのだ、ということを片時も忘れないでいただきたい。