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中日海交協会の胡順來会長の告別式は8月16日に台中で行われました

フェイスブック篇

平成26年8月18日

平成11年11月24日以来お世話になった胡順來さんが8月5日に亡くなられました。その告別式が一昨日の16日の14時30分から台中の篤行基督長老教會で行われ、慰霊訪問団を代表して参列してまいりました。今回は戦友会以外の会葬者にも故人を理解して戴こうと中文の弔辞も準備しました。喪主の胡龍潭さんと牧師先生にお願いして、追悼の辞の時間(15分間)を取っていただきました。彼等をお見送りし、原台湾人が担ってきたニッポンを次の世代に繋いでいくことが私たちに課せられた使命だからです。2泊3日の行程でしたが有り難いことに終始一貫、台湾の娘で事務局長の黄楷棻が付き添ってくれました。

昨年6月29日は台日海交会の林徳華会長の告別式でしたので、これで台湾が誇るふたつの戦友会の指導者が相次いで交代したことになります。台湾の中のニッポン(領台時代、統治時代とそれを担った原台湾人のこと)が少しづつ、それも確実に消えていってます。しかし、いつか必ず来るであろうこの時のために営々と築き上げてきたのが慰霊訪問事業であり、その主体が慰霊訪問団です。これからが、15年の歳月をかけて蓄えてきた力の発揮のしどころと思って、鋭意この天命に取り組んでいくつもりです。フェイスブックの仲間の皆さんの認知と声援こそが私たちの力の源泉になりますので、変わらぬご厚誼とご鞭撻をお願い申し上げます。