閉じる

メニュー

産經は「メーデー」のことは報道しませんでした

フェイスブック篇

平成26年5月1日

新聞社として健全な姿勢だと思います。ここでひとつ疑問があります。夫婦とは言いますが「婦夫」とは言いません。親子とは言いますが「子親」とは言いません。男女とは言いますが「女男」とは言いません。老若とは言いますが「若老」とは言いません。大小とは言いますが「小大」とは言いません。師弟とは言いますが「弟師」とは言いません。くどいのでこの位にしますが、どうして使労と言わずに「労使」と言うのでしょうか。昔からずっと不思議に思っていたことですが、こういう形で設問したこともありませんでした。外国では一体何と言われているのでしょうか。ひょっとしたらいわゆる「従軍慰安婦」と一緒の類の「左翼用語」なのではないでしょうか。

西暦1776年にアダム・ヴァイスハウプトが南ドイツのババリアでイルミナティを創設したのがほかならぬ5月1日です。無神論、無政府主義、社会主義、共産主義の源流中の源流ともいえる破壊思想の誕生日であるこの日を記念してメーデーは開始されました。国際共産主義運動である第2インターナショナルの決議にもとづいて西暦1890年に行われています。なおイルミナティの実行した世界史的な破壊活動があのフランス革命とそれに続く恐怖政治でした。しかしその5月1日のメーデーを産經を除く殆どのメディアは4月30日、5月1日、5月2日と実に年に3日間も報道しています。そのメディアが盛んに使用する用語がいわゆる「労使」のような気がしてなりません。