閉じる

メニュー

日曜討論番組は真正保守の共有財産

ライセンスメイト篇

平成21年8月号「祝辞 日曜討論番組によせて」

平成15年10月に発信開始された『日曜討論番組』も連続放送を積み重ね、足掛け7年目になりました。収録でなく「生放送」にこだわり続けてまいりましたが、出演者を始めとしてリスナーの皆様、関係者の皆様から寄せられたご厚情に改めて感謝申し上げます。

 さて、番組放送6年の活動を顧みるに、第一の難関は高質な台本の制作です。「放送行為とは限りなく消えゆく作業」とはいえ、収録され、視聴者の脳裏に焼きつきます。それは、真実(=すべての事実)でなければならないし、敵を震撼させることはあっても、味方を萎縮させるものであってはなりません。このような要求を満たすためには、真実満載の台本があってこそということを片時も忘れるわけにはいかないのです。

 第二の難関は健全な出演者の開拓と確保です。日曜日の午前十時から二時間半の生放送に意気込んで出演してくださる方を安定的に確保していくということは至難の業です。この6年間、志高く愛国心溢れる皆様の出演連鎖に助けられ番組のレベルは上がり、他の追従を許さなくなりました。

 第三の難関は潤沢な財源の準備です。支える会の結成はまさにそのためであるといっても過言ではありません。「日陰の真実では露出されたプロパガンダには永遠に勝てません。放送局の存在と価値はこの点にあると思います。

 まさに健全な出演者(数)の安定的な確保と、財源の明るい見通しが立ってこそ、国民の声援を背に受けながら、高質な台本による堅実で不屈の国づくり運動が、メディア部門においても進展するというものではないでしょうか。

 番組を提供する主体の側の未成熟や甘えを克服する6年ではありましたが、果たして「国益を守り 真実を語り 誠心を尽くす」ことに遺漏がなかったか否か厳しく点検しながら、真正保守の共有財産構築をめざしてこれからも歩武を進めていく所存です。今後とも何卒倍旧のこ支援を心よりお願い申し上げます。