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台湾・高雄・保安堂の落慶法要について

フェイスブック篇

平成26年10月26日

平成25年12月29日に台湾の高雄で保安堂御落慶の素晴らしい記念式典が執り行われました。台湾海峡のシーレーンを今日も守って下さる「海府大元帥」と氏子の皆様に感謝です。高雄市政府の陳菊市長とご縁が出来ましたことも感謝です。黒子の保安堂の実行委員の皆さん、本当にありがとうございました。

お招きを受けた私は帝國海軍の軍服(夏用)と博多人形(黒田武士で最大のもの)を奉納させて頂きました。出国時に空港で搭乗手続をしましたが、重量オーバーで追加料金を支払ったのは初めてでした。

台湾に着いてから高雄の支部長のご自宅で事務局長をはじめ家族総出で人形を組み立てましたが40分もかかってしまいました。その後、支部長の車の後部座席に載せ、私がしっかりと守りながら、超ノロノロ運転で現地まで行きました。途中バラバラにならなかったのは奇跡に近いことです。本当にこの人形ひとつ奉納するのも大勢の皆さんのお陰あってのものです。

年末の最中でしたが、平成17年以来ずっとお世話になっている保安堂の趙さんやその都度ご歓待してくださるお宮の皆さんのお招きなので、忙しい日本人を代表してお参りに行きましたが、何よりも私を突き動かしたのは保安堂のご神体が大日本帝國海軍の軍艦であり艦長の頭骸骨であったということです。

高雄はかつてわが国・日本の南進基地、軍港として栄えた台湾有数の大都会です。ここから出陣した台湾人を含む世界最強の軍隊が400年以上に及ぶ欧米白色人種による亜細亜支配と植民地収奪を完膚なきまでに崩壊せしめたのです。真実の敗戦国が欧米列強で、真実の戦勝国が有色人種といわれる所以です。

その伝統は時代が変わった平成の御世にこの高雄の地においてしっかりと継承されています。台湾海峡の内海化を目論む中共の恫喝に一歩もひるまず、このような催しを催行し、八百万の神々の応援を背に受け、海峡の南の入口をしっかりと警護してくれています。わが国のシーレーンは海府大元帥とご神体の軍艦、そして保安堂の氏子さんたちによって護って貰っているといっても決して過言ではありません。

台湾南部を訪れる日本人にとっては必ずお参りしてほしいお宮です。