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国会内でノータイの国会議員はユルフンに見えてしょうがない

フェイスブック篇

平成25年9月1日

政治家の皆さんが海外に行くとき、あるいは国際会議とかに出席されるときは、何故かネクタイをしている。本人は正装のつもりなのだろう。

しかしその同じ人が国会の中ではノーネクタイで動き回っている。公的な場であるにも関わらず、まるで正装する必要がない自宅でふるまっているかのようだ。

10月10日は双十節で中華民國(台湾)の建国記念日にあたる。今年も各地で色々な催しが開かれるだろうが、来賓としてご招待された我が国の国会議員の先生方は決まってノータイだ。国民から先生と呼ばれる身分にしてはどうもいただけない。私たち国民からすると肩身が狭くてかなわない。

主催者である外交部の皆さんは建国記念日ゆえ全員正装で決めてくる。様々な正装の形がある女性と違い男性はネクタイくらいでしか正装のイメージを出せない。それがお分かりだから先生方も外国に行くときはそうしているのだろう。

しかし外国(とりわけ白人の国)に行くときは正装しながらも国民の前では普段着を決め込む姿勢に甘えだけでなく卑屈な舶来思想を感じるのは私だけだろうか。正装と普段着の違いをわきまえない人でも先生になれる国とは一体どう説明したらいいのだろうか。

羽織袴で出仕(登城)していた武士(もののふ)の伝統はどこに消えてしまったのだろうか。残念で仕方がない。