合格者の声 VISION(昭和59年8月~平成9年7月):全170件
仕事と勉強の両立は、うまく時間の調整をすること中企士(中小企業診断士)
男(52)福岡県福岡市博多区食品会社勤務で販売部門を担当していましたが、昨年職場を変わりました。その時自分なりに目標を作ってやっていこうと思いまして、前職で浅くではありますが内容をかじったことのある中小企業診断士を目指すことにしました。この学院を選んだのはいろいろ調べたところ講義内容が良かったからです。
私の場合土曜の夜と日曜を勉強時間に当てていましたが、やはり仕事をしながらの勉強は大変です。仕事と勉強の両立はいかにうまく時間の調整をするかが鍵ですね。講義は1週間に1日ですが、仕事疲れなどで休みたいと思う日もありました。なんとかがんばってやってきましたが・・・。学校に通うメリットは質問したら即、答えが返ってくることだと思います。また先生のアドバイスで、新聞の経済欄だけでなく日経新聞も読みました。テキスト内容を把握し、過去問題を解き、常日頃から経済動向をつかむよう努めることが合格へつながったのではないでしょうか。
中小企業診断士としてはまだまだこれからですが、また自分の新たな目標を見つけて、日頃自分が考えていることを実行していきたいと思っています。
鐘ヶ江正浩さん(カネガエマサヒロ)
〔九州法律専門学院No.2082570〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.90講義のテープと教材がしっかりしているので、ここに決めました中企士(中小企業診断士)
男(35)山口県宇部市住宅建材の卸をやっていますが、仕事の役に立てたいと思い、この資格を取ることにしました。山口にはこういった資格を扱っている学校がなく、福岡などで学校を探したのですが、普通の通信教育は教材だけ送ってきてそれで終わりですが、この学院は講義のテープがついていて教材がしっかりしているのでここに決めました。テープを聞いて教科書やノートを1回チェックしていくと全体がつかめます。こうやってある程度流れをつかんで車の中などで何度もテープをくり返して聞きながら覚えていきました。このテープを聞くというのが、思っていたよりずっと頭に残りました。仕事をもっている人は皆、同じだと思いますが、私も時間確保に苦労しました。また子供がまだ小さいのでその相手もします。仕事と子供と勉強とどれが半端になってもいけないので大変でした。
1年間勉強して思ったのですが、準備は早目にとりかかった方がいいようです。仕事がつまっていてなかなか時間のとりにくいことや、やる気がなくなりそうになることもあります。だから学院には少しでも早くテープを送ってもらえるようお願いしながら、やる気のあるうちにどんどんやっていきました。何かを始めようと思ったら、すぐとりかかることをお勧めします。
私はこれから診断士という肩書きを背負ってやっていくわけですが、お客さんのよきアドバイザーとして自信をもってとり組んでいきたいものです。
木村 智さん(キムラサトシ)
〔九州法律専門学院No.2078930〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.89『1回で合格』の執念が一番大事だ!!行政(行政書士)
男(42)福岡県北九州市小倉南区仕事が自動車関係であり、数人の行政書士さんが車検等の手続きでよく来社されるので、内部的にも資格を取得していたほうがよいと思っていました。学院の講座には1日も欠かさず出席しました。最初の頃は内容が全くわからず面くらいましたが、序々に理解できたようです。私の場合、10月が試験なのに、7月16日から受講開始で、先生からも「今年は受験されないのですか」と言われた位でした。しかし、必ず今年1回で合格する、との信念を持って気持を固めていました。
学院での授業を受けることによって、試験範囲と水準がよくわかりました。出題されそうな箇所を中心に授業され、無駄な箇所を思いきって省略されたことがよかったと思えます。独学だとこのあたりの把握が難しいのではないでしょうか。勤務後の夜8時頃からの勉強でしたが、とにかく1回で合格の執念でやりました。この執念が一番大事だと思います。
林 正次さん(ハヤシショウジ)
〔九州法律専門学院No.2077830〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.88範囲を見極めた学習が効果的行政(行政書士)
男(42)福岡県直方市行政書士の資格を取得しようという動機は、自己啓発からでした。何か、現在行なっている仕事とは全く異なることに挑戦したいと思っていました。
受験に対しては、一般常識の分野が不安でした。決して難しい科目ではないのですが範囲が広いことに閉口しました。この点につき学院の先生による、範囲を見極めて学習しないとキリがない、とのアドバイスも役立った気がします。専門分野では、法律の知識は今まで常識程度でしたが、民法の方が難しいですね。今考えても、理解不充分の個所を残していたようです。行政書士の受験勉強の資料としては、先生のアドバイスもあって、公務員試験(中級)の過去問題及び予想問題をやりましたが、効果的だったと思っています。
青山和行さん(アオヤマカズユキ)
〔九州法律専門学院No.2065630〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.87疲れた夜の勉強は避け早朝に集中してやりました宅建(宅地建物取引主任者)
女(49)福岡県福岡市西区私が宅建主任者の資格を取ろうと思ったのは、興味があったことともう1つ、今勤めている会社を退職した後のことを考えたからです。
勤めながら学院に通っていましたので、仕事が遅くなったりしてギリギリに来た時もあり大変でした。自宅での勉強は、夜は疲れて眠くなってしまうので、朝4時半ぐらいに起きて勉強することが多かったです。学院の講義の方は、先生が丁寧に、また、要点をしぼりポイントをついて教えて下さったので、とてもわかりやすく、また楽しく思いました。努力が実って合格できたわけですが、主人も宅建の資格を持っているので、いずれ退職したあとは、2人でがんばって、この資格を生かし一緒に働こうと思っています。
先生方、職員の方々、お世話になりました。
田縁田鶴子さん(タブチタヅコ)
〔九州不動産専門学院No.2073960〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.86目標に挑戦、そして達成できた喜びはいくつになっても良いものです宅建(宅地建物取引主任者)
女(62)福岡県福岡市早良区これまでに、いろんな資格を取得してきましたが、いろいろ考え今度は宅建を!と思って勉強を始めました。週に一度の講義には、1回も休まずに出席しました。いくつかのコースがあり私は水曜日の午前と午後のコースに参加していました。学院に通われている方々は、不動産関係の仕事に従事されている方や、また全く初めての方など様々だと思いますが、教務の先生の教え方が良くて、私にとっては大変分かりやすい講義でした。講義のあとは、必ず復習をするようにし、分からないところは先生にお聞きして理解していくように努めました。小さなことでも分からないところを残さないようにしていくのがポイントだと思います。
これで1つまた目標を達成できたわけですが、いくつになっても、何かに挑戦するのは良いことですね。
花石禮子さん(ハナイシノリコ)
〔九州不動産専門学院No.2067290〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.85学院のテキストだけで十分何度も繰り返しやるのが効果的宅建(宅地建物取引主任者)
男(28)福岡県福岡市東区現在、建築関係の仕事をしていますが、この仕事の幅を広げようと思い、宅建の勉強を始めました。
いろんな本や問題集が書店に並んでいて、どれを使っていいのか迷う人も多いと思いますが、私は、この学院のテキストと問題集だけで十分だと思います。この2冊を何度も繰り返してやりました。私の場合、家が自営業なので1ヶ月くらい勉強に集中させてもらいました。試しに他の問題集をやってみたのですが、主に過去問を使っており、9割くらいは一度解いたことのある問題でした。やはり1冊のテキストと1冊の問題集を納得のいくまで完璧にマスターした方がいいと思います。大切なことはみんなこの中に集約されていますからね。
多くの方が働きながらなんとか時間をみつけて学院に来ているのだと思いますので、有効に勉強しましょう。
須藤浩之さん(スドウヒロユキ)
〔九州不動産専門学院No.2070100〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.84仕事の合間を見つけてテキストを読み込みました宅建(宅地建物取引主任者)
男(29)福岡県糟屋郡粕屋町今回、宅建主任者の資格をとろうと思ったのは自己啓発からでした。以前行政書士を勉強する時にこの学院に入学したのですが、時間の関係で講義に出席できなかったところ、原田先生に特別に時間をとってもらい、マンツーマンで教えていただき非常に感激しました。それで宅建もこちらで勉強することにしました。
勉強を始めて、とにかく覚えるのが大変で苦労しました。仕事をしながらですが講義は休まず出席し、重要なところはサブノートを作りました。問題集は3回以上くり返して解きましたが、それ以上に私はテキストを読み込みました。仕事の合間にも勉強していたので、職場のみんなも応援してくれ励みになったように思います。
無事、宅建主任者は取得できましたが、これで終わるのではなく、またさらに上の目標に向かってやっていきたいと思います。
金山台成さん(カナヤマタイセイ)
〔九州不動産専門学院No.2064230〕
VISION 平成3年度版(1991)…No.83改めて勉強し直そうと心に決めて測量補(測量士補)
男(65)福岡県嘉麻市昭和35年に土地家屋調査士の資格を取得していたのですが、そのまま生かすこともなく今日まできましたので改めて勉強し直そうと思い測量士補に挑戦した次第です。ただ勉強をと思っていましたので、受験までは考えていませんでしたが、何か目標をもたないと途中で挫折しそうな気がしましたので受験を目標に頑張りました。
県内唯一の通信講座が受けられるということを知り九州不動産専門学院を選んだのですが、学院より送付されてきた「測量士補試験必携」もカセットテープも大変わかりやすく助かりました。測量の実習は、さすがに通信とはいかず、スクーリングで参加しましたが実際に機械を使いながらの講義は非常に有益でした。
今後は、理論だけでなく、技術も向上させ、もう一度名実ともに土地家屋調査士となれるよう精進をつみたいと思います。
非常に若い方達にまざって受験しましたが、私のようなものにとってはいい刺激になり感謝しております。今後とも実務講座等でいろいろご教示いただければ幸いに存じます。
梶原輝雄さん(カジハラテルヲ)
〔九州不動産専門学院No.2053440〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.82忘れられない晴れやかな実感1建施(1級建築施工管理技士・実地)
男(33)福岡県柳川市私は自営で土木と建築の仕事をしていますが、この度の建設業法の一部改正により、専任技術者の設置が必須となり、1級建築施工管理技士の資格を取得しなければならないということになりました。幸い昨年2級建築施工管理技士の資格を取得しており、試験勉強の記憶がまだ少しは残っていましたが、昼間の仕事を終えた後での勉強は辛いものでした。自分自身の中で、合格した暁の満足感と優越感を思い浮かべる反面、試験を諦めて現実の苦しさから逃れたいと思う意志の挫けが幾度がありました。
しかし、それを乗り越えて合格した今は、晴れやかな充実感に満ちています。
私の体験でいいますと、学習のポイントは講師の先生の指摘される重要点を確実に覚えること。その為には、反復して勉強することが大切だと思います。
数値を覚えることは大変煩雑でしたけど、繰り返し紙に書き、ひとつ、ひとつ確実に覚えるようにしました。人それぞれ勉強の仕方は違いましょうが、毎日少しずつでもテキスト及び問題集を反復しながら勉強する、この一語に尽きると私は思います。今後も他の資格に挑戦して、また晴れやかな充実感を味わいたいと思っています。
中川浩二さん(ナカガワコウジ)
〔九州建設専門学院No.2059200〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.81人生最後のチャレンジと受験1建施(1級建築施工管理技士・学科実地)
男(66)福岡県福岡市南区道路舗装会社に嘱託として勤務しているのですが、今後は低階層の建築も手がけていきたいということで、建築施工管理技士を受験するよう社から要請がありました。ところが、社の意図に反して受験希望者はほんのわずか。そこで私は、人生の最後のチャレンジとばかり挑戦してみることにしました。勉強は老化防止に役立ちますし、若い人に対する手本になればなお幸いです。
建築に関しては素人ですから、貴学院は格好の機関と感じ入校しました。実際受講してみると若い時と違って記憶力が劣ること、体力に粘りがないこと、経験が少ないため専門用語と実物との関係をはっきりとつかめないことなどに苦労しました。
なんとか合格できましたが、これからは建築現場に足を運び資格に恥じないよう勉強したいと思います。若い人に対してひとこと。資格は若いうちに。また、制度ができたばかりの頃が取りやすいので早目に、と老婆心ながら申し上げたいと思います。
久保末吉さん(クボスエヨシ)
〔九州建設専門学院No.2052920〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.80資格取得はお金では買えない信用を得られるものだと実感2造園(2級造園施工管理技士)
男(39)長崎県長崎市最初、宅建をすすめられたのですが、もともと外棚関係の仕事をしていたので、これに関連する造園施工管理技士に挑戦することにしました。
講義の方は最初の2回を除きあとは全て欠かさず出席しました。私の場合、家が長崎なので、朝早く出発し車で3時間の道のりを通っていました。時には仕事の関係で前の日から福岡に行っていたこともありました。こう書くとずいぶん大変そうに聞こえるかもしれませんが、仕事で福岡に行くことが、ちょくちょくあったので、この長い道のりを通うことに対しての抵抗はありませんでした。
今、事務所に2級造園施工管理技士の合格証書をかかげています。この合格証書、現場で使うことはありませんが、お客様と契約を結ぶ時にかなり、信用を買っていただいています。資格を取るということは、知識を身につけると同時に、お金では買えない、人からもらうこともできない信用を得られるものなんだな、と実感しています。
今後は、土木関係の勉強もしたいと思っていますが、忙しくてなかなか…。でもいずれは是非、挑戦したいものです。
大嶋 修さん(オオシマオサム)
〔九州建設専門学院No.2056830〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.79仕事をしながら無理なく受講、おかげで一度で合格できました2管(2級管工事施工管理技士)
男(33)福岡県八女市私が2級管工事施工管理技士の取得を志したのは、浄化槽管理の仕事をしている関係上、管工事によるメンテナンスもやらなくてはいけないと考えたからでした。最近では合併処理槽も多くなりましたので、是非とも管工事施工管理技士の資格を取得しようと決意しました。そんな時、会社に学院の案内書が来ており内容を見ていましたら、各種のコースがあり、これだったら無理なく受講できると思い、早速入学しました。
講義には毎回出席し、講義の内容をしっかりノートにまとめ、テキストも自分なりに整理して繰り返し読みました。また、毎日、仕事が終わった後、少しずつでも問題集を開けて、実戦問題に取り組みました。
一度の挑戦で合格するとは考えてもおりませんでしたので、学院からの合格の知らせを受けた時は本当に嬉しかったです。今後は下水道技術検定の資格取得にチャレンジしてみたいと今からワクワクしております。今後ともよろしくご指導の程お願い致します。
鵜木祐二さん(ウノキユウジ)
〔九州建設専門学院No.2031750〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.78オリジナルテキストでコツコツ勉強1土木(1級土木施工管理技士・学科実地)
男(35)熊本県玉名市1級土木を独学では無理と思い、通学しました。勉強方法としては、とにかく先生の言われた箇所を重点的に勉強しました。つまり授業で先生がテキストの重要箇所を指摘されますので、それをメモに取り、帰ってから何度も反復、復習しました。また、通学する時間も1時間以上ありましたので有効に利用しました。テキストはあくまでも学院指定のオリジナルテキストを使用し、これを毎日少しずつでも勉強するという姿勢が良かったと思います。コツコツと勉強したつもりです。
そして幸運にも私が受験した時の試験問題がかなり容易でしたので、合格することができたと思います。
とにかく、日曜日に通学することで、自分に課した勉強の張りというか、やる気が出てきたと思います。ともかく、合格できたのも学院の先生方のおかげであると思います。ありがとうございました。
西田眞一さん(ニシダマサイチ)
〔九州建設専門学院No.2052050〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.77これからは土建業にだって女性は進出!!2土木(2級土木施工管理技士)
女(26)福岡県久留米市私は父が土建業をしているせいか土やコンクリート等に興味をもち、これから先、仕事をするならそういった関係の仕事(事務)に就きたいと思いました。ですが、何の資格もなしに就職しても、お茶くみ事務員で終わるのではないか…と思い資格をとろうと決め、九州建設専門学院に電話してみました。やはり、独学では挫折するだろうと思ったからです。電話での先生の応待はとてもやさしくかつ“絶対合格します”との言葉を信じ、入校しました。
講習では男性の中に女性は私1人じゃないだろうかと心配していましたが、1日目の講習に出たところ、女性が6人程いて、とても心強く感じました。通学にはバス、電車とラッシュに会い往復だけでも大変でしたが、学院内でできた友だちと励まし合いどうやらここまでこれました。
これからは「無理かな?」と思うことでもまずは一歩ふみこんで前向きに頑張っていきたいと思います。
佐藤由美さん(サトウユミ)
〔九州建設専門学院No.2063170〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.76さらに上級トレースをめざしますトレス(3級・4級トレース技能検定)
女(23)福岡県北九州市門司区私は、子供がまだ小さいので、何か家でできる仕事はないだろうかと捜していました。そんな折、新聞広告で貴学院のトレース講座を知り、すぐに学院まで出向き、入学手続きを済ませました。実は、高校の頃トレースの通信教育を受けていたことがあり、トレースには親しみを持っていたのです。講義の内容は、予想していた以上に充実していました。
最初は、通信教育のつもりで軽く考えていたのですが、実際には、集中力を常に維持させていかないと、トレースは身につかないということが分かりました。鉛筆とペンではやり方が違いますし、線の引き方にしても、一定の太さを保たないといけませんし…。単に図面を写すだけでも、とても難しく感じました。でも講師の先生が女性だったので、気軽に質問することができたこともあり、3級・4級のトレース技能検定に無事合格することができました。これで、門司から高速バスで通学していた苦労も報われました。
今後は、トレースの仕事をしながら、近いうちに、更に上級のトレース技能検定を目指したいと考えています。本当に、どうも有難うございました。
鼻崎千恵子さん(ハナサキチエコ)
〔九州建設専門学院No.2055040〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.75夢に向かってまず第一ステップインテ(インテリアコーディネーター・一次二次)
女(32)鹿児島県鹿児島市私は、“人と話す”仕事をしていて、コーディネーターというのは、やはり人と接し、話すものだと思い、この資格を取ることにしました。この学院を選んだのは、金額的に見ててごろだったし、またテキストの内容もよく場所的にも無理なく通えるところで、なんといってもビデオを使わない講義をしていることが気に入りました。
今私は、転職して建築事務所に勤めていますが、インテリアコーディネーターの資格をもっていることでできる仕事には、いろんな面から見て限度があります。それで、さらに一歩進むために、いずれは、建築士の資格を取りたい、と考えています。現実は厳しいものです。資格をもっているだけ、というのではなく、本当にその資格を活かすには、他のどんなことでも勉強し、吸収すべきです。この姿勢で、これからもやっていきたいと思います。
最後になりましたが、先生には、いろいろと相談にのってもらい、感謝しています。そのうちまた遊びに行きます。
西窪美智代さん(ニシクボミチヨ)
〔九州建設専門学院No.2047490〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.74とにかく講義にだけは出ることです!2建(2級建築士・学科)
男(36)福岡県福岡市早良区以前勤めていた会社を辞めるにあたって、何か資格を取っていた方が良いのではと、宅建の資格を取った友人に相談したところ、建築士あたりもおもしろいと言われ、安易な気持ちでやってみようかと入学しました。ところが、講義に出てみて「しまった!」と自分の考えの甘さを後悔しました。用語は知らないものばかり、毎回席をあたためているばかりでした。このままじゃいけないと、6月に入ってからは真剣そのもので、夜間・日曜のコースに両方出席させてもらい、毎日5~6時間は勉強しました。何をしていいかもわからず、とにかく基本に戻ってテキストと問題集をくり返してやりました。
試験では、過去3年間の問題をやっていれば……といろいろ聞いていたのですが、全く出ていなくておもわず目まいがして来て、午後の構造と施工は帰ろうかと真剣に考えた程でした。講義中にいろいろ先生が話してくれた受験のテクニックばかりをたよりに何とか終らせましたが、帰りはもうぬけがら同然でした。
そんな状況でしたから合格発表の日すら忘れていて学院から祝電をいただいた時は、感激や驚きやいろんな感情が入り乱れて、ボー然としてしまいました。ここまで来たからには何とか最後までゆきたいと欲を出して、今トレースの講義を受けながら基礎製図の勉強をやっています。私自身、やはり、毎回、すわっているだけでも講義に出たことがよかったと思います。
玉嶋篤子さん(タマシマアツコ)
〔九州建設専門学院No.2063250〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.73忙しい、忙しいはいい訳でしかありません!1建(1級建築士・学科)
男(33)福岡県みやま市私は設計事務所に務めているので、1級建築士の資格を取得することは最低条件のようなもので、設計の仕事に従事している人の大半は建築士の資格を目指しています。しかし、試験の時期は、業界の1番忙しい時期で、その年の1月位から勉強を始めた人でも脱落してしまうことが多く見られます。つまり勉強する時間を見つけ出すのが大変なのです。私もこれまで何度か受験しましたが独学だとその範囲の広さに負けてしまい、どうしてもうまくゆきませんでしたが、今回は九州建設専門学院で講義を受けることによって受験のポイントやテクニックを学ぶことができました。
忙しい、忙しいといっている間は時間をつくり出すこともできず、いつまでたっても目標を達成することは無理だと思います。どんなに忙しくても毎日必ず10分、20分の勉強時間をつくることに徹してゆくことが大切ではないかと思います。今回の合格の要因は、この毎日のわずかな時間の積み重ねにあったと思います。「継続は力なり」と教室に書かれてありますが本当に大切なことだと実感しました。
製図にはあまり自信はありませんが、このようにやってきたものはきっと実になると信じています。これからも毎日をしっかり頑張ってゆきたいと思っています。
黒田正徳さん(クロダマサノリ)
〔九州建設専門学院No.2061430〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.72落ちてもともと、開き直りの心境で!測量補(測量士補)
男(49)福岡県福岡市博多区現在の仕事は不動産とか測量等の分野にはまったく関係のない仕事ですがこの激動の時代このまま現在の仕事が続けられるか?という不安と生涯現役として充実した仕事をしたいという願望から何か資格を取っておきたいと思い貴学院の宅建講座に入学し諸先生の指導のお陰で合格する事が出来ました。
その勢いで次は土地家屋調査士だ!!と張切って又調子に乗せられて二次試験免除の測量士補科に入学しましたが後でシマッタ!!そんな簡単なものではないぞと後悔した事を今でもハッキリ覚えています。受講してから案の定講義の内容もサッパリ、三角関数QPS?Ω?の記号の読み方もわからない、そのうえ平板測量実習の時の寒さ、このまま受講してもどうせ時間の無駄と思い2月には仕事という名目上の理由で自分を正当化し3回程欠席しました。
しかし人間とはおかしなものでやめた方が楽なのに何となく後ろめたさと淋しさを感じ、自分自身との葛藤がはじまりました。そのうち試験に合格しなくても測量という未知の分野を少しでも理解できればプラスになるかもしれない、と思い再び受講するようになり、皆も一所懸命やっているんだ!自分もやるだけの事はやってみようと。試験は落ちてもともと、開き直りの心境が成功したと思います。
鳥谷 哲さん(トリヤサトシ)
〔九州不動産専門学院No.2053730〕
VISION 平成2年度版(1990)…No.71