言葉に触れる 本文 ライセンスメイト 篇(抄)
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業績悪化と解雇は矛盾する
平成12年8月1日
民間企業を経営している人なら当然お判りいただけることだが、月商高や年商高は決して予定通り、計画通りにはいかないということである。予定や計画と違っても、上回る方向
続きを読む長期入院は人作り
平成12年7月1日
会社経営の基幹部隊である社員の長期入院ほど頭の痛い問題はない。入院に至る原因や過程の問題はここでは論じないが、やむを得ざる理由の最たるものとして病気と事故による
続きを読む直接払いのススメ バカに出来ない5分間の積み重ね
平成12年6月1日
私たちの会社では取引先への支払いは必ず集金に来ていただいた方に現金で手渡すようにしている。小さな企業とはいえ月額2000万円を超す運営費を全て現金で決済するため
続きを読む中締めにあたり(その2)
平成12年5月1日
一番ひどい目にあわせたと思っていた敗戦国である我が国が恐るべき経済力をもつに至った背景は本論の〈はじめに〉で述べたことではあるが、国際列強にとっては、同情と憐憫
続きを読む中締めにあたり(その1)
平成12年2月1日
「自信喪失不況」とはこういうことだ。戦後、我が国の辿った経済成長も頂上にさしかかった平成5年(これも結果としての頂上であるが)、当時の細川首相の行った「侵略戦争
続きを読むつとめて明るく力強く 病は気から
平成12年1月1日
仕事は笑顔に集まる 決定打はつとめて明るく、そして力強く振る舞うことである。世の中の苦労と不幸を一身に背負っているような顔はいただけない。そんな顔はキリスト
続きを読む本日創業 「あること」と「あらしめること」は違う
平成11年12月1日
使命感にめざめよ もうひとつ大切なことは、今日、事業を興こし、会社を設立したんだという初々しい気持である。昨日までのことはチャラにする勇気が大切。高村光太郎
続きを読む全員社長 「労働者意識・組合員意識」が会社を滅ぼす
平成11年11月1日
企業経営と民主主義は両立せず 通常、どんな組織体にも1人だけは「全責任を負うべき人間」がいる。この原理は1人の事業でも十万人のコンツェルンでもいささかも変わ
続きを読むゼロと比べる 「バブル」は夢と思え
平成11年10月1日
ゼロかイチか 業績の悪いのをなげいてはいけない。ゼロと比べることだ。本来、業績とは悪いものなのだ、ということを常に念頭に置く考え方が大切。顧客が少ないことを
続きを読む痛みは全体で分かち合う 今こそ「終身雇用」だ
平成11年9月1日
一人(ひとり)は万人のために 企業の中で人為的・作為的に「悪い人」を作りだし、いぶり出す方式(いわゆる「首切り」)は最も避けなければならない。残されたメンバ
続きを読むはじめに
平成11年8月1日
血のにじむ苦闘を積み重ねながら我が国の経済は長い不況トンネルから脱しつつあるかに見えるが油断は禁物である。『喉元過ぎれば熱さ忘れる』のたとえだけは今回は御免こう
続きを読む介護時代前史
平成11年7月1日
タクシーに乗った時の話だ。運転手いわく「子供が2人いるが、上は九大の大学院、下は修猷に通っている。子育ては本当に大変だ。上を大学院までいかせているので、下も希望
続きを読むビデオ「講義」という大ウソ(その3)
平成11年6月1日
以上のサイクルの中には「偕(とも)に」という契機が全くできない。人は皆と共にしか生きていけないし、人と共に協力してしか成功はしない。ブースでは同期の人という意識
続きを読むビデオ「講義」という大ウソ(その2)
平成11年5月1日
弊害の第3は表向きは「講義」でも実体は「ビデオによる自習システム」なので、購入した側に「だまされた!」という思いを不断に与えてしまっていることだ。ただ多くの人は
続きを読むビデオ「講義」という大ウソ(その1)
平成11年4月1日
巷に沢山の社会人学校があるが栄枯盛衰の激しい業界だけに年々歳々大変な激戦模様を呈してきている。各社各様のサービスを提供して「吾こそは一番」とアピールに余念がない
続きを読む弱者救済とは強者の発掘と育成だ
平成11年3月1日
民間企業に在職し、少なくても営業業務なるものを経験した者なら必ず身に沁みて判っていることがある。それは2割ないし3割のメンバーによって7割ないし8割の業績が担わ
続きを読む戦後日本経済復興の陰の立役者
平成11年2月1日
日本経済、昭和20年代の環境 当時我々は自分自身を中進国と思い、土地も資源もない貧しい国だと思っていた。日本経済を立て直すためには戦前の繊維産業を中心とする
続きを読む国民皆兵ノススメ(その2)
平成11年1月1日
日本の軍人を畏怖し、尊敬するのは支那人や朝鮮人だけにとどまった訳ではない。後年、小沢提督率いる日本の連合艦隊をマリアナ沖海戦で破ることになるアメリカ太平洋艦隊の
続きを読む国民皆兵ノススメ(その1)
平成10年12月1日
かつてわが国は地雷禁止条約に調印した。これはカナダのパフォーマンスにひっかかった歴史的愚挙といってよいだろう。カナダの平和維持部隊はボスニアで相当悪虐非道なこと
続きを読む朝令暮改ノススメ
平成10年11月1日
昭和18年6月8日、大日本帝國海軍の誇る戦艦陸奥(排水量39,050トン)は広島の柱島沖合いにて繋留中、大音響と共に三番砲塔付近からまっぷたつに割れ、海中深く沈
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